凄く体の大きな外国人の男性が
英語で書かれた電車の路線図とにらめっこしている
どうやら目的地に行く為の乗り換えに自信がないらしい
私は英語が全く話せないという劣等感から
彼に「お困りですか?」と声をかける勇気がなかった
でも
やっぱり困ってる感じ…
心配してみてると目があった
男性はこちらにノシノシ近づいてくる
「すいませんちょっとお尋ねしますが~」
ってめっちゃ日本語流暢やん!!
日本語が通じるとわかっても
なぜか凄く大振りなボディーランゲージも加えて英語を話すような日本語で話してしまった…
でも彼のほっとした顔を見られてよかった。
しかし以前モスバーガーで夜中に台本を読んでいたとき
欧米の男性がどっかりと私の隣に座り
「終電逃してしまって家へ帰れなくなってしまった
どうか君の家に泊めてもらえないか?」
と、英語でもってまくしたててくる
多分そのようなことを言っていたんだと思う。
私は答える
「ノー マイハウスベリースモール オーケー?」
(家は小さいから駄目ですよ と伝えたかった)
さらに私は続ける
「トゥエンティーフォーレストランニアーニアーゴー?」
(近くに24時間レストランあるので案内しましょうか? と伝えたかった)
彼はめげずに
「じゃあ君の電話番号教えてくれないか?」
と、どうやら英語で言ってるらしい
もしや、これはナンパ?!
深夜だったこともあり
ちょっぴり怖くなって
「ノー迷惑!」
(ちょっと迷惑です! と伝えたかった)
そう言い放ちそそくさと逃げ帰った記憶があります。
でも、今思えば
英語だったし
本当にそんな事を言っていたのかも分からず
私の対応は間違っていたかもなんて思ったり
そういうこともあって苦手意識があったのかも
でも今日はちょっとうれしい日だったな