こんばんは
昨日綴ったボルダリングDIYの話。
子供部屋にボルダリングが設置されてから、暇さえあれば子どもたちは登りに行きます(笑)そして登る場所を争いケンカが始まるという.....非常に面倒臭い
そんな只今我が家の旬なボルダリングですが、作る過程でのこだわりポイントや実際作ってみて感じたメリットなどがあるんです本日はそのことについて紹介していこうと思います!
まずはこだわりポイントから!
この全体像を見て
何か引っかかる所ないですか?
そう...
なぜここに板がないのか問題!
※左側のはコンセントなので必然的に板をカット
実は計画段階では全面板張りにするはずでした。ではなぜこんないびつな形になってしまったのか!?
まず上の方ですが
単純に合板の長さがたりなかったから(笑)
今回は180cm×90cmの合板を4枚使用したのですが、壁全面をぴったり覆うとすると15cmほど足りないことがわかりましたでもたった15cmの為だけにもう一枚合板を購入するのも嫌だなぁ~
ということで当初は上側全体を全て5cmほど開けようと思っていたんです。均等にした方が見栄えがいいですし。
でもシミュレーションしてみると5cmって本当に微妙長さ調整を失敗したんだなぁ~という感じがひしひしと伝わってきました
誤魔化せる何かいい案ないかなぁ~
そんなことを考えながらひねり出したのが、今回のあの形状あの部分をニッチっぽくしてモノを置けるようにしたんです
骨組みの画像。
横方向に柱を付けてモノが置けるようにしました!
なのでこんな感じで
ちょっとしたものが置ける
板の裏側にモノが落ちる心配もありませんし!
ここはおいおいカウンターみたいな板を付けて本格的なニッチにしようと計画中ですそして小物を置いたらインテリア性がアップしそう!
あたかも最初からニッチ作る予定でしたよ!的な雰囲気を出すことで、合板が足りないのを隠したこだわりポイントなのでした(笑)
続いて下側の穴ですね。
ここに穴が空いている理由....
それはずばりゴミ対策!
当初の計画通り下まで合板で覆った場合、確実に板の内部にほこりが溜まりますよねそして板にはホールドを取り付ける穴が無数に開いているので、もし誰かがこの穴にモノを突っ込み向こう側に落ちたら永久に取れなくなります
また考えただけでも恐ろしいですが、穴から虫が侵入してこの板の内部で繁殖なんかしてたら.....
考えただけでもゾワっとします
そんな話を作っている途中に妻がしてきたので、確かに!ということで急遽計画変更をしたのでした!見た目を損ねず、機能的な穴を....ということで現在のあの形状になったわけです
ほぉ~らこの通り
掃除機の先端がすっぽりと入る寸法!それに内部の柱と柱の間にそれぞれ穴を設けているので、ゴミ対策はばっちりなのであります
結構地味ではありますが
こだわりポイントなのでした!
さて
ボルダリングを設置すると勃発するのが
将来どうするの問題
今はまだ子どもたちが楽しく遊んでいるのでいいですが、あと10年もすれば確実に遊ばなくなることでしょう
これは今回のDIYをするにあたって最大の悩みの種でした。10年後に撤去するのももったいないし、かといってこの部屋は子ども部屋なので将来は誰かが使うことになります。
今は9畳あるこの空間ですが、将来的には区切って4.5畳の部屋にする予定なのです。まぁ4.5畳の部屋にこんなボルダリング設備があれば、それはそれでファンキーな部屋になりますが(笑)
そんなことに悩みながらも作り始めたんですが、途中で考え方が変わりました!これはこれでこの壁を活かす方法をひらめいたのです
それがこれ
そうなんです!
壁一面に無数に穴が開いているということは、壁掛け収納し放題ではないか!何てったって115箇所も穴がありますから
なので服は勿論のこと
こんな感じの小物を置いたりも可能!
センスの無さよ....
ボルダリングホールドは取り外しできるので、使わなくなれば壁収納に早変わりしてくれそうです!そして子どもが独立し、孫を連れてくるような時期になると孫のために再度ボルダリング設備に入れ替え可能
こういう使い方をすればこのボルダリング用の壁は未来永劫重宝することになりますね!作りながらそんなことを感じた次第です
それにもう一つメリットがあるかも。
それが防音効果!
何てったって壁が一枚追加されていますから!これはまさかの副産物です
ということで
先ほど妻と実験してみたんですが
あんまり変わりませんでした(笑)
合板が1枚分追加されていようがいまいがあんまり防音効果はなさそうです残念....
なので防音効果を期待してボルダリングの壁を作ってもあんまり効果がないかもしれません(笑)
とは言え今回作ったこのボルダリングには様々な工夫と(ケチっただけですが...)様々な苦労があったのは事実。それを踏まえてプライスレスな壁なのであります!
この先何十年とこの壁は子どもたちの成長を見守っていくのでしょうね。そして孫たちの成長も見守っていってくれたらこれほど嬉しいことはありません。
いろんな思い出と共に残すことができるので、DIYはお金以上の価値があるのかもしれませんこれだからDIYは面白い
というわけで当面の間ボルダリングは我が家のアイドルの座をキープしそうです。ただもって1ヵ月...。子どもは飽きるのが早いので(笑)
以上がDIYしたボルダリングのこだわりポイントの話でした
お読み頂きありがとうございます
エダマメスキーのmy Pick