こんばんは
寝起きに庭の野菜たちの水やりをするのが最近のルーティーンとなっております。
そんな水やりのときにいつも不思議に思うのがお隣のおばちゃん。おばちゃんは毎朝自宅前の掃き掃除をされているんですが、私が庭に出ると挨拶してくれます。
でも
目線を合わせずです
掃き掃除をされている背中越しに「おはようございまぁ~す」と挨拶してくれます。おばちゃんの家、5m幅の道路をはさんだ向こう側なんですけどね
気配でわかるのか何なのか真相はわかりませんが、背中越しでも私が庭に出てきたのがわかるのが不思議。
こちらを向いていないので私に挨拶をしてくれているのか不安になりますが、周りには誰もいないので私なのでしょう。
私も挨拶を返しますが、その後の会話はありません...。
もはや阿吽の呼吸と化したおばちゃんとの挨拶で、毎朝一日がスタートするのでした
さて本日はそんなご近所さんの話
戸建てだろうがマンションだろうが住む地域のルールというものは必ず存在するもの。その代表的なのがゴミ出しルール!
ゴミの出し方や出す曜日など地域によってきちんと定められているのが普通ではないでしょうか。
もちろん我が家の自治会にも通常のゴミ出し以外に、段ボールや粗大ごみなどのルールが決まっています。
そんな中
先日段ボールの回収日だったんですが、ちょっと驚いたこと・反省したことがありました。
その日は朝から雨
そんな雨の中でも回収に来てくれるのはありがたいので、溜まった段ボールを抱えてゴミ出し場所に行ったんです。
そしたらですね
いつもは思い思いに山積みにされている段ボールがなんとシートで覆われているではありませんか!しかも一カ所ではなく、何カ所も。
恐らくご近所さんがご自宅からシートを持ってきて、自分が出した段ボールの上に敷いていたみたいなんです。
最初は「えっ?なんで?」と戸惑いましたが
ザアザア降っている雨
そして段ボール
あぁそうか!とピンときました。
そうなんです。
恐らく回収業者さんへの配慮だと思われます。
ご存知の通り雨に濡れた段ボールってめちゃくちゃ持ちづらいです。ヌルヌルしていますし、重たくなっているし、下手したら破れてバラバラになっちゃいます。
回収する側からしたら結構嫌だと思うんです。
でも私、今までそんなこと考えたこともありませんでした。雨の日でも回収してもらえるのはありがたい!と思い、当たり前のように出していたんです。
勿論段ボールのゴミ出しに
「雨の日はシートで覆う」
なんてルールはありません。
でもご近所さんは当たり前のようにゴミ回収業者さんへの配慮、また周辺道路への配慮をされていたんです。
もしどしゃ降りになって段ボールが破れて散乱でもしたら、周辺道路が大変なことになりますもんね
ルールにはなっていないけれど、臨機応変にその場その場で相手への思いやりをもった対応をする。
こういうことが当たり前にできているご近所さんに改めてリスペクトの想いが込み上げてきました。それと同時に、こういうことが自然とできる地域に住めて本当によかったと思えます。
世間一般では普通のことなのかもしれませんが......
同時に
ゴミを回収してもらうのは当たり前
という思いがどこか自分の中にあったことに深く反省した次第です。回収業者さんも仕事の範疇でやられていますが、それでも相手への思いやりを持つことって大事ですもんね。
いつも何の不自由もなくゴミを捨てられるのも回収してくれる方々がいるからこそであって、それを当たり前と思っていた自分が何とも恥ずかしいです。
残念ながらその日はシートの手持ちがなかったので分厚そうな段ボールを傘代わりにして、他の段ボールをそっと置いておきました。
ご近所さんみたいな配慮ができない自分が何とも歯がゆいのですが、それでも自分なりの思いやりを段ボールに託したのでした。回収業者さんすまない.....という思いと共に。
世の中にはこんな感じで、当たり前のようにサラッと相手への配慮をされる方々っています。
そういう方って本当に尊敬しますし、かっこいいと思います。
私もそんな感じで周りに気配りができる人になりたいものです。
以上がゴミ出しマナーについて考えさせれた話でした
お読み頂きありがとうございます
段ボールをサッと解体できる段ボールカッターを切望しております。
あと段ボールストッカーも。
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