暖かい日が続いています
太陽の日差しが気持ちいいです
なので朝から砂場で遊ぶ32歳。
子どもと一緒にガチのお山作りです
でも.....
「パパは土をほる係ね！」
私は山作りの花形である
山を形成する作業に加えてもらえないようです
ひたすら固くなった土を掘り起こす作業。
アンパンマンすこっぷで....
むなしい....
早く子どもたちの信頼を得て
山作りの花形部署へ昇進したいものです
そんな庭遊びをしているとき
ふと庭のはしっこに視線をむけると
普通のご家庭にはないものがあるんですよ！我が家には。
それは大量の石
砂場のお山なんか比にならんくらい大量にあります
でもその石の山を見るたびに感慨深くなっちゃうんですよねその石の山こそ私の努力の結晶なので
本日綴るのはそんな石にまつわるお話です
どうして庭に大量の石があるのかというと.....
畑を作ったから～
このブログでもたびたび出てくる畑です。
マイホームで家庭菜園するの
我々夫婦の夢だったんですよ
庭づくり計画で、家庭菜園に割いた区画はこんな感じ
意外と広く本格的な畑として使える！
とテンション上がりました
でも、畑じゃない場所に畑をつくるのってなかなかななチャレンジです
そもそも作れるものなのか
いくばくかの不安を持ちながらも
夢の畑作りスタート～
土づくりをすべく
さっそくを耕してみると....
数分で絶望しました
出てくるわ出てくるわの大量の石
こんな感じで
大きいのや小さいの。
レンガみたいなやつも出てくる
もうゴロゴロ祭りです
庭石のような御立派なやつも出現しましたし
少し掘っただけでこれなんで
全面掘ったらどうなんの
さらにびびったのが30cmくらいの深さからほぼ砂利になったこと
砂利のほかにも小さなレンガの粉砕みたいなのがごろごろ出てきました。更地にするのに必要なんですかね
さらにその下からはただの土が出てきたので、やっぱりかさ増しに砂利とかが使われているんだと考察。
パフェのコーンフレークみたいに....
もう心が折れ掛けました(笑)
この砂利の層が地獄です
とってもとってもキリがないですから
でも一度やると決めちゃったし
子どもたちに
「庭で野菜作るぞ」って言っちゃったし
後に引けないし
それに食費の足しになすかもしれないし
その日から私と石との格闘が始まったのでした！
来る日も来る日も仕事帰りに畑に出向き
とにかく土を掘る
掘って出てきた土に含まれる石をひたすら取るという果てしない作業。土と石を分けるのが面倒くさい。
数日で石の山ができました
でもまだまだこんなもんじゃない...。
終わりなき戦いです。
石を仕分けるのも大変ですが
それ以上に土を掘るのって
めちゃくちゃ体力いるんですよね
少しの区画だけでも息が切れます
よく火曜サスペンスとかで、犯人が死体を森に穴を掘って埋めるシーンがありますが、あれ相当ヤバいですよ
あんだけ深く掘るには体力と時間と根気がいります今回少しだけ犯人の気持ちがわかった気がしました....。
そんな作業をただひたすら続ける。
たった一人での孤独な作業....
哀愁が漂い始める(笑)
折れかける心を何度も立て直し
約2週間ほどの時間を要した結果....
ついにコンプリート～
完全に石を取り除いたわけではありませんが、それなりにふかふかの土ができました
念願の家庭菜園が完成です
畑じゃない土からのスタート。
ゼロから始めましたが人間やればできるものです
多少の砂利があったとしてもそれを取り除き、肥料をまいて土づくりをすれば十分野菜がとれるんですこの後、エダマメやさつまいも、トウモロコシやジャガイモを収穫できるまでになりましたし
畑用の土壌じゃない場所での家庭菜園って無理なんじゃないかと思われるかもしれませんが、まったくもって大丈夫でした
ゼロからの畑作りでも
問題なく野菜はできます
プランターや鉢と比べても
やっぱり地植えの方がすくすく育つように感じますしね
悩む前に庭での家庭菜園
Let's Try～
ちなみに現在の我が家の採石場はこんな感じ
やばい量です
レンガで囲いオシャレ感を出そうとしましたが、ダメでした（笑）石の存在感ありすぎるわ
家庭菜園を検討する場合は、石の置き場所も確保しといた方がよさそうです
以上が、畑を作ろうとして絶望した話でした
お読み頂きありがとうございます
エダマメスキーのmy Pick