こんばんは
本日10月末に受けた会社の健康診断の結果が返ってきました。
今まで幾度となく受けてきた健康診断。
いつもは身長や体重、心電図や血液検査、聴力に問診など一連の流れをとりあえずこなし、診断結果も右から左へ流しておりました。
ただ今回は何やら様子がおかしい
えっ
どゆこと
今まではずっと
「a(基準値内レベル)」
だったのに...
いつもと違う文言に戸惑いながらも
詳細を確認しました。
すると.....
えっ
何これ
心電図の結果で4件の異常が発見されたようです。
ただ、
WPW症候群は高校生のときにも診断された症状
なにやら産まれつき心臓内の電気刺激を与える伝導路が余分にあるみたいです。日常で動悸・息切れ・不整脈などの症状がなければ特に心配するものでもないと当時は言われました。
それに追加して
今回新たに3件の異常が検出されたみたい...
早速会社の昼休みに調べまくりましたよ。
これらの症状全て。
ただなにやら難しい内容がうじゃうじゃ出てきてよくわからん。論文みたいなやつがたくさん出てきました。
でも「ブルガダ型ST上昇」を調べていたら、
突然死という文言が出てきました
結構血の気が引きました。
リアルに...。
健康な人が日常生活で自分の死について感じることなんて普通ないのではないかと思います。
テレビやスマホのニュースで連日死についてたくさんの報道がされているにも関わらず...
私も昨日までは全く考えもしませんでした。
だって元気ぴんぴんでしたから....。
でも最先端の医学の力、検査結果という形で見せつけられたらさすがにビビります。
恥ずかしながら他人事としかとらえていなかった死という現実が、突如として自分の身近にやってきた感じがしました。
こういうことって
本当に突然やってくるんだなと思います。
まぁ調べたら後日やる精密検査で異常なしとなるケースは多々あるみたいですが...。
でも異常有りとなる可能性がゼロではない以上、やっぱりめちゃくちゃ不安になります。
手術だけで済めばまだいいですが、一生薬漬けの治療とかになったり、ペースメーカーを常に付けることになったりでもしたら....。
考えただけでも恐ろしい。
こんな状況になっても、
なんとかなるさぁ~
ってへらへらできるほど私は楽観的ではないので。
こんな時に一番に脳裏をよぎったのが
やはり家族のこと
もし私がいなくなったら
妻一人でやっていけるのだろうか。
子どもたちは?
小学生に幼稚園児に未就園児。
3人の我が子たち。
まだまだ父親を頼る時期
父親を必要とする時期
そばにいてあげなきゃいけない時期
これからもっともっと大変になるのに、
私がいなかったら....
そんなことを考えるとどんどん不安に駆られます
そしてさらに不安なのがお金のこと
これからますます教育費がかさむ
家に関するお金も必要
妻一人で賄える?
そんなときに感じたのが
団信のありがたさ
ローン組むとき加入するのが当たり前ということで、流れ作業で手続きしたフラット35の団信
普段その必要性を感じることなんてありませんでしたが、こういう状況になるとひしひしとその重要性が身に染みてわかってきます。
あってはならないんですが
もし自分に何かあったらと考えたとき
住宅ローンだけでもなんとかなるというのは、これほどまでに心にゆとりが持てるものなんですね。
当事者になって初めてその必要性を知る
とはまさにこういうことなんだと思います。
まだ若いから、自分は元気だから
と、健康であることが当たり前のように感じて生きてきましたが、それが当たり前じゃないと本日思い知らされました。
症状がなくても、自覚がなくても、いつ何時自分を襲うかわからないのが心臓病の恐いところ。
自分だけは大丈夫!という考えがもやは通用しない年齢にさしかかってきているのかもしれません。
不安を拭えない日々が続きそうですが
とりあえず今週の金曜日(12月11日)に会社の産業医と面談をし、症状の詳細及び今後の方針を決めることになりそうです。
命の尊さを自分事として感じた...。
今日はそんな一日でした。
お読み頂きありがとうございます
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