こんばんは
先日長女まめ子(6歳)と長男まめ太(4歳)がコソコソ会話しているのを盗み聞きしていると...
「ねぇねぇまめ子たん。サンタさんになにもらうのぉ~」
「まめ子はねぇ、ころがスイッチがいいかな」
「とぉ~なんだぁ~」
「まめ太は何をもらうの」
「ぼくはねぇ~、きらめいちぇんじゃーときらめいごーあろーときらめいじんをもらうの」
噂のキラメイジャーセットですね
全部でゆうに1万円を超える
まめ太よそれは難しいぞ....
と思っていると
「まめ太、そんなにお願いしたらダメ
サンタさんお金ないんだよ
」
....え
なんでサンタさん金欠なの知ってんの
まめ子も小学生になったので
周りのお友達にいろいろ吹き込まれたのか
それとも親の知らないところで
テレビの情報に洗脳されたのか
ざわつく親心
まぁでも
サンタさんは1日でプレゼントを渡しきれるのとか
サンタさんはどこの国の人なのとか
サンタさんはどうやって空を飛んでいるのとか
今のところサンタさんへのリスペクトの姿勢を崩していないので、まだ純粋無垢な少女であると思われます
できれば、まだまだサンタさんに憧れを持つ
純白でけがれ無き心の持ち主であってほしい...
そう願う今日この頃でした...
さて本題です
巷ではよく
家を購入したから貯金がないんですよぉ~
とか
貯金を全て頭金に回して新築購入しました
とか言っている人がいますが
こういう人に限って
少なからず貯金している
私はそうにらんでいます
本当に貯金がない人って
こんなこと言えないですからね....
そう....
貯金が底をつくとはどういうことか
どんな状態なのか....
本日はそんなお話です
遡ること1年前...
夢と希望を胸に新居に引っ越して参りました
憧れのマイホームということもあり
夫婦のテンションは毎日アゲアゲ
ただ、たとえマイホームハイになったとしても財布の紐はしっかりと締めて、家計管理をしないといけない
そう考えていました
すぐに必要なモノ
今じゃなくてもいいモノ
直近で必要な税金
おいおい必要になってくる税金
手元に入る給付金
などなど全て一覧表にして
予算通りにいくよう厳密に調整しておったのであります
ただですね
思い通りにいかないのが世の常
今じゃなくてもいいモノでも
今欲しいモノに昇格しちゃうんですよね
どんなに抑制しようとしても
こればっかりはどうしようもないのかもしれません(笑)
そんな感じで予想外に出費がかさんでいったのですが、さらに予想外だったのが外構工事
我が家入居当初は
最低限の外構工事にとどめていました
フェンスとか駐車場コンクリートとか
ウッドデッキやら庭の芝生やらカーポートは1年くらいかけながら、少しずつ追加していこうそう決めていたのです
でもですね
その算段も早々に崩れちゃいました
まずウッドデッキがないので
子どもがリビングの掃き出し窓から落下する
当時末っ子まめ吉は好奇心旺盛な1歳時だったので、少しでも掃き出し窓が開いていようものなら外の世界へダイブしていきました
これは早々にウッドデッキを付けなければ
ということで
入居後4ヵ月くらいで付けることになりました
また同様に庭の芝生も...
土のままなのでほっといてもよかったのですが、雨が降るとべちょべちょになるんですよねそして水たまりができる
そこに容赦なくダイブする我が子たち
ここも早急に手を打たねばとなり
入居後4ヵ月で工事開始
さらにはまめ太の幼稚園の送り迎えのために電動自転車が必須だったため、電動自転車を雨から守るためにカーポートを設置
そんな感じで
なけなしの貯金を食いつぶしていくことになりました
でも我々には大きな味方がいたのです
そう
住まい給付金
我が家は審査の結果満額頂けることに
その額40万円
これはかなり助かる
何とか家計をやりくりしていけそうだ
そう思っておったのですが......
給付金来ず...
そうなんですよ
コロナの影響で申請から4ヵ月経っても来ず....
さらには緊急事態宣言発動で仕事の抑制がかかり、必然的に給料も減る....
挙句の果てには固定資産税の通知が届く
コロナの影響を感じさせず、ちゃっかりやってきた税金には笑いそうになりました(笑)
悪いことは重なるもんですね
ここにですね
とどめの追加外構費がどーーんっとのしかかってきたのです
このときは本気で
こりゃぁ~やべえ
と思いました
とにかくキャッシュを確保するため、
あの手この手を繰り出す日々....
この時期のカレンダーには
入金される日と振り込む日がびっしりと綴られておりました
完全に綱渡り状態です(笑)
そんな中なんとか必死にやりくりし
税金やら外構やらの費用を払い終えた時の貯金額がコチラ...
残高33,622円
これリアルな額ですからね(笑)
全財産が3万円とか...
学生かっとツッコミそうになります(笑)
こういう状況になって初めて冒頭の
家を購入したから貯金がないんですよぉ~
という発言ができるんですよ(笑)
でもこのときは本気でヒヤヒヤもんでした
給料日までまだ10日ほどありましたから
普通に生活すれば3万円で十分なんですが、何かあれば(病気やら事故やら家電故障やら)正真正銘の一文無しです
当時細心の注意を払い生活を送っていたのは
今となってはいい思い出です
何とか無事給料日まで過ごし
この後に夏季賞与やら遅れに遅れた住まい給付金やら特別定額給付金(我が家は5人家族なので50万円)やら頂けたので
何とか家計を立て直すことができ
今に至っております
今となっては笑い話なのですが
改めて考えるととんでもない綱渡りをしていたなぁと恐ろしくなります
家づくり資金は石橋を叩いて、叩いて、叩きすぎるくらいの方がいいのかもしれません
まぁでもみんながみんな体験できることではない、レアなことを体験できたのでラッキーだったのかもしれませんねとポジティブに考えることにする(笑)
これが我が家が経験した
もう2度とないであろう(あってほしくはない)貯金が底をついた話でした
お読み頂きありがとうございました
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