この夏新車を買いました。EVです。
車を運転する生活を始めて30年ぐらいですが、初の新車購入。とはいってもローン払い。
パンデミックの影響で新車の生産が追いついていないとか、まだ金利が高いのであと1年ぐらい待った方がいい、という情報もよく耳にしてはいたのだけれど、myトヨタ(2007)がもう御老体で…。
このトヨタは大学院時代の友人が日本へ引っ越した時に買い取ったものでした。苦楽を共にしてきた車で、去年始まった長距離通勤にも耐えてくれた。走行距離は18万マイル。
夏休み前の授業がすべて終了したその日、ほっとして車に乗り込み、「さあ帰ろう」とエンジンをかけたらエンジンがかかりませんでした。原因はFuel Pump。でもロードアシスタントにサポートをもらい、一緒に帰宅することもできて、「本当によくここまで一緒にがんばってくれたね。ありがとう。」という気持ちになった。
myトヨタ。突然動かなくなるときは、なぜかいつも駐車場、というのも、いい子だったな。涙。
2023年に入ってからmyトヨタのメンテナンスに使った金額合計が、すでに2600ドルになっていたので、このままメンテナンスを続けるよりは…ということで新車購入の運びとなったのですが、次の車はEVの新車にする、というのは前々から決めていました。だからかなりリサーチをしていて、「これ」というのも決めてあったので購入はスムーズに進んだ。
Schools Firstという教育関係者専門のクレジットユニオンが、私がお世話になっている銀行なので、ローンはそこで。家のローンも同じところなので、このバンクに完全に首根っこ掴まれてる。がんばって働きますよ〜。
スマホの銀行アプリを開くと、日常の買い物の記録などに並んで、家と車のローンの金額もしっかりと記載されているのがじわる。数字の桁が…
EVの乗り心地、使い勝手はとても良い感じです。ガレージに50ampプラグ も設置した(取付費用は市が還元してくれる)ので、チャージも時短でらくらく。
バッテリー長持ちのコツは20−80%の範囲で充電しておくのが鉄則とのこと。だからマックスのチャージ設定を80%にし、寝る前にプラグインしておくと、朝には80%で充電完了してる。
ブレーキを踏むことでバッテリー量が増えるのも面白い。Regenerative breakingというシステム。我が家からスーパーまでは、ずっと下り坂で、信号もけっこうあるのでブレーキを踏むことが多い。スーパーに着いたら80%だったバッテリーが82%になっていて、数マイル運転したのにバッテリーの量が増えている、という不思議な現象が。
まだ夏休みで長距離通勤を再開していないので、なんとも言えないところもあるけれど、「老いた車がフリーウエイで突然止まる可能性」を考慮して、常になるべく一番右のレーンを走るようにしていた不安感が薄らぐだけでも、毎日の通勤が気持ち的に随分ラクになるだろう。
この車とも長く良いお付き合いができるといいな。
帰省中に買った交通安全のお守りもしっかりとつけました。