面白い記事を読んだ。

 

President Online: アフターコロナの世界は「ミニマリスト」から「備蓄」の時代になる

 

 

確かに今の生活で、なんとも言い難い安心感をくれるものって、裏庭の2本のオレンジの木と1本のグレープフルーツの木…なんだよなあ。

 

もし今食べ物が買えなくなったとしても、すぐには飢え死にはしなくて済むなと、この3本の木にたわわに実っている果実を見ると思う。

 

もちろん季節が終わればそれらは無くなるわけだけれども、一年を通して色々と育てたら常に何らかの食料が確保できるってことだよね?食べ物を育てることは、そんなに甘くないのでしょうが。

 

今まで私は、持ち家も持たず(持ったとしても面倒な庭の手入れもないコンドミニアムとかがいいな、とか)、物を減らして身軽になって、必要なものを必要な時に買うだけの生活が良いんじゃない?という考え方を何かの宗教のように信じていたところがあるんだけれど、今その価値観が揺らいでしまっている。

 

スーパーとかネットショッピングとか、カフェとかコンビニ、レストランに頼れるのって、「流通」が止まらないことが大前提。当たり前のことなんだけど、経験すると学ぶね。

 

とは言っても、今の状態よりもっと過酷な状況になるようなことが起きてしまったら(あともう10年先とも言われる環境破壊とか)、できる範囲のどんな準備をしていてもおそらく私なんかはすぐ死ぬんだろうけれど、ポイントはそこじゃなくて、ミニマリスト万歳!と思っていた価値観が緩くなるのは良いことかも・・・っていう話です。

 

スティーブンは私と違って何でも多めに備蓄しておきたいプレッパータイプ。でも嫁ストップがかかっていたところもある。

 

「冷蔵庫、倉庫にもう一台あったらいいよね」なんて言われて

 

「はー!?意味わかんない。やめてやめて。」

 

とずーっと思っていたけれど、冷蔵庫もう一台があるといいかもなんて、こういう暮らしになると思うしね。持ち家じゃないっていうのあって買えませんが。

 

 

 

色々と考え方の幅が広がる今日この頃です。良いことだと思う。

 

 

なんて考えてたら、母からのタイムリーなテキスト。

 

 

 

超自活してて頼もしい。

 

 

戦ってる相手がイノシシ。