今期取っているクラスは
Teaching English Learners。
カリフォルニアの公立学校で、英語が母国語でないK12(小学校~高校)に通う児童生徒は全体の20%。それぞれの学年、または教科内で、おそらくクラスに必ず数名はいるELLをどのようにサポートしていくか、というのを勉強している。ある意味自分の専門分野でもあるので、わりとリラックスして受けている。
ちなみに、ESL(English as Second Language)とかEFL(English as Foreign Language)という言葉は最近では使われなくなった。全員が英語を第2外国語、または外国語として勉強しているわけではないという理由から。確かに英語が第3外国語、という移民もたくさんいるだろう。といわけで、ここ最近ではシンプルにELL(English Language Learners)。確かにこれが一番しっくりくる呼び方かも。
あっという間にWeek6(全部で15週)だ。
今のところ成績はすべて満点。確実に課題をこなしていけばそれが結果として反映されるので、毎週ぼちぼちコツコツ課題に取り組んでいる。
今週の宿題はとても楽しい物だった。先ほど提出しました。TVプロジェクト。言葉がわからない外国のドラマを2話見て、それについてレポートを書く、というもの。
私はパキスタンのウルドゥー語のドラマを選んだ。レポートの内容は:
1.分かる範囲でストーリーの分析、
2.どのような情報を頼りに(登場人物の表情や声のトーン、セットなど)ストーリーを予想、分析したか、
3.ドラマを見てどういう気持ちになったか、
4.この経験を、今後どのようにELLをサポートするために生かしたいか。