今回スティーブンの家族の皆さんと過ごしたクリスマスの休暇中に私が作った日本料理は
お好み焼きでした。
そういえばまだ作ったことがなかったなぁと思って、お好み焼き粉とオタフクソースをスーツケースに詰めて持って行っていたのです。
その日は金曜日。
スティーブンの妹家族は毎週金曜日に「フレンドリー・フライデー」というとてもカジュアルなパーティをやっています。
友人達に「都合がついたらおいで~」とざっくり声をかけて、来れる人が集まる感じのゆるーいパーティ。
そのパーティでぜひ日本食を作って!というので、
姉は張り切りましたよ(っていってもお好み焼きだけどさ。)
義妹が興奮してFacebookにもアップしちゃうもんだから、少しプレッシャーも感じつつ
お好み焼きはやっぱり焼き立てが一番美味しいよね、と思い
下準備だけして、ゲストが集まって来た頃に焼き始めました。
「ジャパニーズパンケーキみたいなものです」と説明しながら焼きに入る私に周りの視線が集中。
焼き上がったらソースをたっぷり。
そして、ジップロックの角を小さく切り、そこにマヨネーズを入れて、マヨネーズもたっぷり絞り出して。
最後の仕上げに爪楊枝でささーっとソースとマヨネーズを流し模様を作って完成。
見ていた人が「ワーオ!」と感心してくれた。
写真は撮れなかったのでお借りしますが、こんな感じで美味しそうにできました。
鰹節と青のりは持って来なかったので、なしで(アメリカ人にはこれらが苦手な人もいるだろうから、なくて良かったのかも)。
そして試食。
ピザカッターでピザのように切り分け
皆さん一口食べると
「オーマイガッ!」「ソーグッド!」
と、あっという間に1枚目のお好み焼きがなくなりました。
そして2枚目、3枚目、4枚目(6枚ぐらい焼いた気がする)が、焼き上がった側からどんどん皆さんのお腹の中へ。
実に
お好み焼き粉とオタフクソース様さまです。
お約束の、
「これは何と言う食べ物だ?」
の質問に関しては
「Economy yucky!(エコノミー ヤッキ―)と言ってみて。」
と説明。
皆さん面白がって
「Economy yucky!」を連発。
アメリカ人が「Economy yucky」と言うと、ふつうに「お好み焼き」に聞こえます。
とにもかくにも、喜んでもらえて良かったです。