コロナ経口薬、モルヌピラビル?

ファビピラビル(アビガン)の親戚?


オミクロン株によって新型コロナ軽症者の治療はどう変わった? 新型コロナ治療薬まとめ

>オミクロン株に軽症者向け経口抗ウイルス薬は有効 2021年12月24日、経口抗ウイルス薬であるモルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)が特例承認されました。また、ファイザー社のニルマトレルビル/リトナビル(商品名:パクスロビド)の効果も期待されており、国内でいずれ承認申請される見込みです。新型コロナウイルスのスパイクタンパクの変異とは関係がない作用機序であり、いずれの薬剤もオミクロン株に有効と考えられます。


 


>モルヌピラビルは、「エラーカタストロフ(error catastrophe)」というウイルスがRNAを複製する際にエラーを生じさせる作用によりウイルスの増殖を防ぎます。

>モルヌピラビルは入院または死亡を約50%減らした

>早ければ年内に日本でも緊急承認される可能性があります。

>残念ながら抗インフルエンザ薬のタミフルのように「新型コロナと診断されたら誰でも彼でもすぐに処方してもらえる」ということにはすぐにはなりません。 今回の第3相試験の対象者は「発症5日以内の軽症または中等症患者」かつ「少なくとも1つ以上の重症化リスクを持つ」方になっています。 おそらくアメリカのFDAもこの条件で承認を出すと考えられますので、日本もそれにならうことが予想されます。 したがって、重症化リスクのない方は適応から外れてしまう可能性が高いと考えられます。

>飲み薬であれば、医療者にとっても点滴準備などが不要となり、診断時に速やかに処方することができるようになります。 第5波では、ワクチン接種が進み致死率が大きく低下しましたが、このモルヌピラビルが承認されれば、新型コロナ診療はよりシンプルになり、大きな進展となることが期待されます。

 






ファビピラビル...承認見送り...の文字が痛いなあ。

日本では被験者が足りなくて韓国と提携したらしいのですが.....法則が発動したりしませんかね。