おはようございます。
今日はうちの会社の特番にナレーション入れの立ち会いなので、直行でゆっくり目。
ご協力いただく声優さんは、堂本兄弟のナレーションをされているかたで、声を聞くのはしょっちゅうだけど、お目にかかるのは初めてなので、楽しみです。

私、わりと男性の声が好きで、
いい声の営業電話を貰ったりすると、取り敢えずお会いしてしまいます。
ラジオ局の方などには、用がなくとも会ってみたりするわけですが、最近はお笑い芸人さんなども活躍してますね。
以前、あるイベントを企画した時、当時の総理大臣夫人にお越しいただくことにしたのですが、何か一味足りない。
そこで、フリーアナウンサーの高嶋ひでたけ氏を司会にお願いしてみました。
ニッポン放送好きなら誰でも知ってる大ベテラン。

幕が上がり、
フツーのおじさんが舞台中央へ
会場は満員、千五百人のオバサマ軍団を動員
オバサマにはサプライズゲストのことは知らせていない。

まだ少しざわついた会場、
見知らぬおじさん登場に、3000の眼に怪訝な色が浮かびます。
だれ?


中央にたったおじさんがマイクを掴んで一声

こんばんはー


その瞬間、

きゃー!と叫ぶオバサマ軍団。

会場が震えた。

その後登場していただいたファーストレディの百倍の歓迎で、会場はスタートから大盛り上がり。

よく知っている声、というのがこんなにもパワーを持っているということに、改めて感じ入った一日でございました。

滝口順平さんや、蟹江敬三さん なんかも、きっとそうなんだと思います。

取引先にいつも電話を繋いでくれる女性がいて
なかなかいい声をしているものだから、
お宅の電話の女性、素敵な方だけどどんな人?と、部長に聞いてみた。
三十代のかなり勝ち気なフツーのオバサンよ。との返事だったが、必用以上に誉めておいた。


三日後、電話を入れ、名乗ると

いつもより3割ほど上品な声で、嬉しそうに繋いでくれた。


負けじとダンディーボイスで話てみたのは言うまでもない。

最近は、もしもし だけで、女性を興奮させられる発声を練習している。
今度、私と電話してみますか?