５月の護摩行・ご相談は中止になりました。
新型コロナウィルス感染者は減少傾向にありますが、終息にはまだ時間がかかりそうです。緊急事態宣言が継続され、一日も早い終息に向けて、特に首都圏・大都市圏では外出自粛が更に厳しく求められております。
また、経済の停滞は長引く自粛で日毎に厳しさを増し、廃業・失業者を増やし、自殺者の報道も目立ちます。
医療は、首都圏では相変わらず一杯いっぱいの状況が続き、再び感染者が増加傾向に入れば、いつまた医療崩壊が起こってもおかしくない状況です。重篤になっても十分な医療を受けられる保証はありません。医療崩壊への準備として、どの患者の治療を優先するかの検討が始まっています。
この時期にウィルスに感染すること・ウィルス感染の疑いで医療機関を受診することは、自身や家族を危険にさらすだけでなく、命がけの医療を提供して下さる方々の命をも危険に陥れることを、重々肝に銘じなければなりません。
また、更なる自粛の延長は、廃業・失業による自殺者を増やすことにもなります。
このような状況下で、まずはご自身・ご家族・大切な方の命を守り国難を乗り越えるために今どうすべきかを、ご自身で良く考え、すでに自分が無症状感染者になっているかもしれないことを想定しつつ、日々後悔のない行動をとられますようお願い申し上げます。
江の島大師友の会