桜の葉が僅かばかり残る千鳥ケ淵


エプロンにダウンジャケットを羽織った主婦が
トイプードルを散歩さてている

キレイに丸く手入れがされているその犬は
先程から見ている限り糞ばかりしている


ありったけの布を身に纏い団子のようになった浮浪者が
昨日の雨の湿気の残るベンチに紙屑を広げている

隣の野良猫は体毛を輝かせながら身を丸め
僅かばかりの日の温もりにまどろむ


さて、私はどこに行こうとしていたっけ
たとえば。


カフェに読み終わった不要な本を譲る棚が設置されていて、ふと目にした1巻を読みはじめる。ちょうど読み終わったころに2巻がその棚に置かれていて、また手にする。また同じように3巻、4巻と続き、そろそろ最終巻というところで偶然にカフェの書棚に最終巻を置く持ち主と出会い、意気投合。恋愛に発展する。


なんて、ちょっと憧れませんか?クリスマス間近に妄想中。
今月頭に担当替えがあり、約3年間お世話になった先生がけじめを付けたいと食事に誘ってくれた。けじめって言っても席は近いから私の視界に常に入ってるんだけど。


食事だけでもありがいのに、大きな箱まで頂いた。正直、私の3年間の働きがこの箱の中身に相応しいと思えず、これからも小まめに返済していかないといけないとプレッシャーを感じるが、金額どうこうではなく、うんうん考える時間を割いてもらえるくらいに感じてもらえていたのなら、秘書の冥利に尽きる。