あるSNS内の友が紹介されていた、NHKのドキュメント番組「エマージェンシー コール」ですが、改めて観ました。これは「NHKプラス」にてIDとパスワードを取得する事で無料で再生できます。
但し、再生できる期限もあり、ご興味ある方は早めに見て頂ければと思います。
これは2日に続いて放送されています。内容としては、日本の主要都市での救急コールセンターで受信と会話を含めた実情を纏められたものです。 (NHKプラスはFirefoxでは再生出来ずEdgeだと大丈夫)
特に一般的な内容ではなく、特殊と言いましょうか?緊急性は当然ですが、或いは救急センターをタクシー代わりに呼ぶ人や、切羽詰った状況での救急等を赤裸々記録されています。
中には、夫婦の方で奥様が持病で「痛い痛い助けて~~」と発するも、旦那さんからは1時間もすれば快復して痛みは治まるが救急の方が帰られた後に、又騒ぎ出す内容など確かに個人ではどうしようもない事を救急に頼るのは解るが、緊急時を優先するコールセンターであり場違いな住民を沢山居られる実態が判る内容です。中には車で高層道路を走行中に電話を掛けて来た男性、持病があり頭がぐるぐる回る様な状態で、コールセンターの方も冷静で男性に落ち着かせて車の速度を落として止まりなさいと指示されサイドブレーキを掛けなさいと指示、最後に救急車が届くまで会話を続けて安心させる等のドラマでした。
ここで思うのですが、夫婦が高齢化してくると病が深まり色んな障害も出て来るでしょう~しかし支え合う事の必要性をしみじみ感じさせられた気がします。夫婦お互いを助け合う事の重要性と、仮に1人になった時の対処法と申しますか、子供が居ればどの様に対応願いたい事を、元気な内に名言(遺言?)しておく必要が重要ですね。
お子さんが居ない人は、身内の方や信頼できる友人知人に又は役所や介護頂ける施設の管理部門の方に伝える必要があるでしょう~~ね。何故なら、その様に告げたにも関わらず痴呆を患うと我儘言い放題だと想像できる訳です。爺は夫婦で話し合い現在の収入額で遠地であっても入れる施設へ入れて貰う事を明言しました。爺は息子の嫁さんに「今後我々が1人になって、痴呆が酷く放置出来ないと貴女が判断したら、費用負担など考えず、爺婆が貰える範囲の施設に入れて下さい」と、そして「祖先仏さんだけは宜しく」と、嫁さん曰く「判りました、その時は身内で相談してチャンと致します」と頂けただけで一安心。
ま~痴呆等酷く成ったら我儘言い放題でしょうから~全幅の信頼を今互いの約束が必要ですね。
老いたる皆さんは如何でしょうか~~ご意見頂ければ有難いです。