古い話ですが(過去にも少し綴りました)我が家の婆さんが病に倒れた時期は、爺が55歳の時だったかな?(15年も前の話ですね~)我が家のターニングポイントですよね^^
単身赴任として遠路地へ移動した際、婆さんが倒れました。
当時息子が自宅に居たもので助かったし後遺症も殆ど無く現在健常者として車の運転も問題無しです。
でも退院しても1人では寂しく辛い事もあって不安になり爺に戻って欲しい様子、当時大決断して早期退職を選択。
家に戻って、婆さんのリハビリは歩く事です。歩いて体力を付けると食欲も増える、又歩けるの循環でした。
その為に誘い出す理由が必要ですね、朝食を作る事も面倒でしたし、当時「コメダコーヒー」が関東へ初めて出店されたのが、旧我が家の近くでした。其処ではモーニングセットが安価(380円:コーヒ+トースト1/2+茹卵)でした。またゆったり出来て新聞も読める、店員も親切だし慣れて挨拶もしていた。
ゆっくり食事して、さ~散歩です。当初はゆっくりしか歩けず、坂道は厳しい状態でしたね~その時色々回って歩く際、家を色々勝手に評価したり、お花屋珍しい物をデジカメ持参で写真を撮ったりしていました。
その中で、家の玄関に「鉄で出来た犬の置物」をよく見たもので、勝手に「鉄ワン君」と名付けて、今日も鉄ワン君を探しに行くよ~が合言葉、他愛もない掛け声でしたが少しもの2人の努力でしょうか、婆さんも回復したものです。それが現実的に、店で「鉄ワン君」を買うまでにも^^その後「鉄ニャン君」も見つけたり^^、これらが夫婦としては1つも目標を持って推進が良かったと信じています。
当時倒れて医者に告げられた事は、1/3はお亡くなりになします、1/3は重度の障碍者、1/3は何ら少しの障害ある健常者となられます。これは衝撃でしたね。