海外ドラマ。1960年代頃(?)の裕福な暮らしをしていた26才(?)の主婦が、離婚の危機をきっかけに、スタンダップコメディアンとして大成していく話(全部見終わっていないので、……おそらく。)


まだ、ドラマは完結してないと思うが、面白くて数日間で、シーズン2まで一気に見てしまった(所々早送りはしたが)。


面白いと思った部分はたくさんあるが、その中でも、構成のアイデアが面白い。

毎回一話完結のうち、前半と中盤は、ミセス・マーゼルが主婦として過ごす「日常の姿」が描かれ、終盤は場末のステージバーに漫談家として立つ「非日常の姿」が描かれる。

前半と中盤では、夫や両親などの身近な人達との意見の相違によるトラブルや、その当時のアメリカでの女性への不当な扱いや、偏見に振り回される。一人の若い女性が家庭のトラブルや社会的な理不尽な出来事に巻き込まれて心が挫けそうになりながらも負けずに過ごしていく日常の姿。

ドラマの終盤では、そんなミセス・マーゼルが、ステージに立ち、その日にあった、理不尽、屈辱的な扱いなどへの怒りを吐き出すかのように、マイクパフォーマンスをする非日常の姿。そのパフォーマンスを見て湧く観客たち。


前半中盤の日常のドラマ部分だけでもまあー楽しんで見ていられるんだけど、
前半中盤の部分が、終盤の漫談のネタのフリになっているという構成。


生きていていると、
理不尽、つらい、苦しいことなどはあるが、それらに「囚われて」過ごすんじゃなく、

全て、comedyとして、笑い飛ばして、盛り上がっていこうぜ!……みたいなテーマのようなものを、構成から感じた。