先月、予防接種に小児科に行った際に、先生が娘のことで少し気になることがあると。

北大病院の先生に診てもらうようにと紹介状を書いてもらうことになり、胸がザワザワ。

今日、紹介状を持って、北大病院に行ってきました。


コロナのこともあり、4ヶ月検診を待ってから行くことも考えましたが、早めがいいと両親からも背中を押され、予約をとって病院に向かいました。

娘は少し泣きましたが、様々な診察にもキョトンとした顔でこなし、「いい子だねぇ」と看護師や先生にも褒めてもらいました。


レントゲンやエコーもとった結果、異常はみられないとのこと。念のため3ヶ月後にもう一度診てもらうことになりましたが、ホッと胸を撫で下ろしました。

会計待ちのときのこと。


その時ですでに、病院での滞在時間は3時間ほど。さすがの娘もグズりだし、抱っこ紐であやしながら、会計の順番を待っていました。


するとどこからともなく、4〜5歳くらいの男の子がやってきて、「赤ちゃーん!いないいないばぁっ!」と。


すぐそばにお母さんもいて、お母さんも優しそうな笑顔で、「赤ちゃんだねぇ。疲れちゃったんだねぇ。」と。


その男の子は、何度も何度も屈託無い笑顔で、「いないいないばぁ」をしてくれました。


そして何度目かの「いないいないばぁ」のときに、その男の子の左手の肘から先がないことに気がつきました。

会計の順番がきたので、「お兄ちゃん、ありがとうね。」と声をかけ、男の子も「赤ちゃん、バイバーイ!」と元気に去っていきました。



男の子が去ったその瞬間、なぜか涙が。



あの男の子があんなに素敵な笑顔になるまでのお母さんの日々を想い、

自分もきっと大変なことがたくさんあるのに、だから病院にいるだろうに、泣いている娘の声を聞きつけていないいないばぁをしてくれた男の子の優しさを想い…。



親になって、思うこと。



多かれ少なかれ、これからも娘のことで、たくさんの不安と心配がつきまとうことだろう。


それは身体的なことかもしれないし、病気のことかもしれないし、心の面かもしれない。


でも、どんなときも、娘が笑顔でいられるように親として努力し続けること、そして、あの男の子のように、困っている誰かや悲しんでいる誰かのために、全力で自分の力を注げる子になって欲しいな、と。

娘が産まれて、3ヶ月。

私も母親になって、3ヶ月。


本や動画、インターネットなど、コロナ禍の中でもいろいろなところから育児を学ばせてもらっているけれど、やっぱり人同士のコミュニケーションから学ぶこと、得られる体験は何にも変え難いです。


早くたくさん外に出て、いろんな人と触れ合って感じていきたいものですね。


あの男の子がすくすくと元気に育って、たくさんの幸せが訪れることを、願ってやみません。



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