今週の直言 8月25日 | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

今週の直言 8月25日

夏のネタ切れ記事にもほどがある!・・・維新と結いで政策に齟齬?
※8月25日掲載記事

 新聞各紙の政治部はこの時期、いわゆる「夏のネタ切れ記事」を書きなぐる。今年の場合は、早々に通常国会も閉められ、秋の臨時国会もいつ開かれるかわからない。せいぜい、9月初旬の内閣改造と、我が結いの党と維新の合併話ぐらいしかネタがないから尚更だ。ひたすら紙面の空白を埋めなければならないから何か書かなくてはならない。

 という事情で、時々、我が結いの党と維新の合併話が取り沙汰される。一応、9月21日の結党大会に向けて議論が進行中だが、党名や代表、組織体制等枢要な課題について何も決まっているわけではない。私の方針でもあるが、こうした「合併話」では、ましてや既に「離婚」も経験している者同士では、トコトン双方の議員が全員参加で議論していく「プロセス」が大事なのだ。ゆめゆめトップ同士が頭ごなしに方針を決めるのはよくない。
 
 だから、8月中くらいはじっくりお互いの言い分を言い合えば良い。お互い「こだわり」があるからこそ「政党」を作っているのだ。我々はどこかの既存の政党に「寄らば大樹の陰」で入っている輩とはわけが違う。トコトン議論したら、そして、どうしても折り合いが付かなかったら、最後はしょうがないトップ同士で決める。だから、ああだこうだと今議論しているのは、決して「合併話」が難航しているわけでもない。
 
 それにしても、いくら「夏枯れ記事」といっても、ちょっとひどいんじゃありませんか!という記事も出る。そこでは、政策的に以下の三項目について、やれ「開き」があるだの「齟齬」「違い」があるだのと書く。私や橋下さんが散々、会見等の機会を利用して、資料や図表を駆使して何回も説明するのに聞く耳を持たない。

 現場の記者が悪いのか、現場を知らないデスクやキャップクラスが悪いのか、あるいは、とにかく安倍政権支持で、それに対抗する野党のことは糞みそに書けと指示する社の上層部が悪いのか。天下の大新聞がこれだから、特に政治部は「真実の報道」「事実の報道」「社会の木鐸」といった大義名分はもう語らない方が良い。

 基本政策について、結いと維新で「違い」があるとされている三項目(朝日新聞の記事よると左記が結い、右記が維新の立場)については以下のとおりだ・・・

続きはこちら⇒http://www.eda-k.net/column/week/2014/08/201040825a.html
結いの党公式HPはこちら⇒http://www.yuinotoh.jp/
江田けんじHPはこちら⇒http://www.eda-k.net/