数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(1) | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

数字の辻褄合わせ増税は破綻を招く(1)

【今週の直言】
『「数字の辻褄合わせ」増税は破綻を招く(1)・・・月刊誌「Voice」九月号(PHP研究所)より』

 六月末、社会保障と税の一体改革関連法案が衆議院を通過した。しかし、医療・年金など国民が待ち望む「持続可能な社会保障」の抜本改革は先送りされ、消費税増税だけがきっちりと決められたかたちとなった。もはや「一体改革」というのは名ばかりで、剥き出しの「増税一直線路線」といっていい。

 なぜ今回、民主・自民・公明の三党が、消費増税の方向で足並みがそろったのか。それは、同じ時期の各党の動きをみれば、自ずとみえてくる。民主党が六月下旬にゴーサインを出した、整備新幹線三区間(北海道、北陸、九州)の着工。自民党が六月に国会に提出した、十年間で二百兆円を公共事業に使うとする「国土強靱化法案」。さらに公明党が七月に打ち出した、十年間で百兆円を投じるインフラ整備策「防災・減災ニューデール」。いずれも財源は国債などで賄うとしているが、なぜわざわざこのタイミングで出すのか。これは消費増税分が当てられると疑われても仕方がなく、私は実際にそうだとみている・・・

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