腹の括れる民主党議員の決起を求める | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

腹の括れる民主党議員の決起を求める

政治の拠って立つ所は何か。

それは、選挙の時の公約ではないのか。国民との約束ではないのか。
民主党は、二大政党制、マニフェスト、政権交代を訴えたのではなかったのか。

それをいとも簡単に破る男が、その政党の代表なら、その政党の方から三行半を突きつけるのが本当ではないのか。

しかも、辞めるついでに、甲斐性がない、政権担当能力もなければ、総選挙を勝ち抜くだけの力もないと罵倒されたなら、そうではないと、自らの力で見返してやるだけの気概はないのか。

この罪は郵政造反組の復党よりもはるかに重い。郵政造反組の復党は、重要だが一つの政策限りの裏切りだったが、「大連立」は、政党そのもの、その存立基盤に係る裏切りだ。

こんな政党の、どこを信用しろと言うのか。民主党は小沢爆弾を抱えて解散総選挙で玉砕するのか。

今日、民主党は終わった。次期総選挙で政権交代はなくなった。こんな簡単なことがわからない「KY政党(世間の空気が読めない政党)」に明日はない。分裂で10人や20人の議員が減る、そんな党内事情を優先するより、民意を踏まえることが如何に大事かに思いを致せない政党に明日はない。

志のある、有為な、「寄らば大樹の陰」でない、腹の括れる民主党議員の決起を求める。

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