安倍首相続投を考える | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

安倍首相続投を考える

 安倍首相が、参院選の結果如何にかかわらず、続投を決めていたことが一部メディアで報道された。私も、一ヶ月前から、同じ情報を掴んでいたので、正しいと思う。

 安倍首相のような「国家主義的」政治家が考えることは明瞭で、国民よりまず国家のことを考え、その国家を規定するのは憲法と考える。だからこそ、憲法改正や国家の基本、教育問題に傾注するのだ。
 畢竟、観念論や抽象論に終始し、国民の生活のことは二の次になる。

 安倍首相にとっては、憲法が首班指名で衆院の優越を規定している以上、「憲政の常道」から辞める必要はないとの結論に至る。すなわち、民意はまったく考慮要因ではないのだ。
 そういえば、憲政の常道を振りかざす政治家には「国家主義者」が多い。

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