政党ポスターの実態とは? | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

政党ポスターの実態とは?

 4月の統一地方選をひかえて、今、街中に違反ポスターがあふれている。ご存じのとおり、公職選挙法では一切の事前運動が禁止されているのに、なぜか、選挙が近づくと、候補予定者の顔写真と名前が大書されたポスターが貼り巡らされる。

 というわけで、このポスターとは一体何なのか。安倍内閣に質問主意書を出し、閣議決定の上、答弁書がかえってきた。
(質問主意書http://www.eda-k.net/pop_win/poster.html)
(答弁書http://www.eda-k.net/pop_win/poster_ans.html)

 簡単にいうと、今、許されているポスターは、政党の政治活動のためのポスターで、その一環としての演説会の告知のためのポスターであり、決して候補者個人の活動用ではないということであるらしい。

 政党の政治活動用ポスターというのだが、誰がみても、選挙目当ての候補者個人の「売名行為」でしかないだろう。そして演説会の告知というのなら、4月~5月、安倍首相と小沢代表は、北海道から沖縄まで全国津々浦々、何千という地方演説会に出席しなければならなくなる。

 そう、全部嘘なのだ。自民も民主も共産も「みんなで渡れば恐くない」をやっている。

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