一大焼け太り霞が関村が官邸に(1) | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

一大焼け太り霞が関村が官邸に(1)

【今週の直言】
『「一大焼け太り霞が関村が官邸に(1)」
           ・・・改悪された公務員制度改革 』

 麻生首相は先週、今年入省してきた新人官僚約700人を前に、「私は公務員バッシングには与しない」「問題は公務員を使いこなせない政治家にある」と話したそうだ。その言葉だけをとりだせば首相の言うとおりだが、一番、「公務員を使いこなせない政治家」が自分であることにはお気づきではないようだ。

 その証拠に、先月末、閣議決定され、国会に提出された国家公務員法改正案は、完全に官僚の言うなり、骨抜き、いや改悪にすらなっている。政治の混乱に乗じて、またまた信じられない官僚政治がはびこっているのだ。

 一番の問題は、内閣人事局長に誰をあてるか、という点にあった。内閣人事局の設置は公務員制度改革の肝で、幹部官僚人事を内閣に一元化し、総理や官房長官主導で決めるという画期的な改革だった。それまでの霞が関のお手盛り人事、すなわち、無駄な補助金や許認可権限を維持・拡大し、天下り先を増やした官僚が出世する人事から、国民本位に政策を立案し、税金の無駄遣いも減らした官僚が出世する人事に変えていこうという趣旨だった。しかし、まさに国民そっちのけの政府部内でのバトルの結果、何と、そのポストを霞が関のドン、事務の官房副長官が兼務することになったのである・・・

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