誰もが政治家を志せる選挙制度へ(1) | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

誰もが政治家を志せる選挙制度へ(1)

【今週の直言】
『明日からでもサラリーマンが政治家を志すことができる選挙制度へ(1) 』

 先週の直言で、私は、「事前運動」を一切禁止する代わりに、選挙期間中の運動を、「公営選挙」や「インターネット選挙」の導入により、政策本位に充実させる、そうすることで、政界への参入障壁、すなわち、「お金」と「知名度」という二つの障壁を低くすることができる、現職に対し、新人候補の不利も緩和させることができると書いた。

 今の政界に人材枯渇感は甚だしく、このままでは小選挙区制、すなわち、「城下町制」の下で、ますます、二世、三世しか政治家になれなくなる。世襲制限を何らかの形で導入することに私も賛成だが、より根本的な解決策は、公職選挙法、すなわち、選挙制度の抜本改革にある。つまり、候補者本人の理念や政策を、もっとわかりやすく、詳細に有権者に伝えていける仕組みに変えていくことだ。

 衆議院議員選挙の場合、選挙期間は十二日間ある。まず、この十二日間の選挙運動期間中に、何と候補者同士の公開討論会が、法律で禁止されているのだ。

 昔は、「立会演説会」というものがあって、すべての候補者が弁士として並び、それぞれ縦横無尽に論陣を張ったものだった。しかし、演説会場に特定の候補者の支援者が大挙押しかけ、会場が騒乱状態になったり、誹謗中傷が飛び交ったり、公正中立な運営が確保されなくなったという理由で禁止された。しかし、これは実は表向きの理由で、本当の理由は、政界の主流を占めるお年寄りの議員が、とてもそういう公開討論に堪えられない、政策論議すらできない、ということで禁止されたのだ・・・

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