静かなる政権交代を監視せよ!
【今週の直言】
『静かなる政権交代を監視せよ!』
自民党総裁選は、案の定「出来レース」で、互いの違いもよくわからない、低調な政策論議ばかりで、まったくの消化試合になってしまった。
リーマンの破たんや事故米の問題等で世の中が震撼しているというのに、全国17カ所での遊説と称して、ひたすら自民党の宣伝合戦ばかりを繰り広げている総裁候補者の姿をみると、滑稽にすら思えてくる。何度もいうが、中味が変わらないのに、その表紙やパッケージを変えても、同じ事が繰り返されるだけだ。
しかし、今、我々が注視しなければならないのは、このくだらない総裁選ではなく、「静かなる政権交代」ではないか。すなわち、永田町から霞が関への政権交代だ。この政治の空白、混乱に乗じて、今、中央省庁の再編や官邸機能の強化等によりつくられてきた「政治主導」の流れが、確実に逆行しつつあるのだ。
そう、霞が関は、この政治の体たらくをせせら笑い、「政治はダメだ。やはり、我々官僚がしっかりしなければ」と、着々と失地回復のための布石を打っているのである。
具体例を挙げよう。首相官邸主導として設置された政策推進会議に、それが顕著だ。「脱藩官僚の会」も先週、緊急アピール第三弾として、記者会見で警告を発した・・・
(字数の関係で、以下、ホームページに続きます。下のリンクから続きをお読み下さい。)
続きはこちら⇒http://www.eda-k.net/chokugen/368.html
ホームページはこちら⇒http://www.eda-k.net/
『静かなる政権交代を監視せよ!』
自民党総裁選は、案の定「出来レース」で、互いの違いもよくわからない、低調な政策論議ばかりで、まったくの消化試合になってしまった。
リーマンの破たんや事故米の問題等で世の中が震撼しているというのに、全国17カ所での遊説と称して、ひたすら自民党の宣伝合戦ばかりを繰り広げている総裁候補者の姿をみると、滑稽にすら思えてくる。何度もいうが、中味が変わらないのに、その表紙やパッケージを変えても、同じ事が繰り返されるだけだ。
しかし、今、我々が注視しなければならないのは、このくだらない総裁選ではなく、「静かなる政権交代」ではないか。すなわち、永田町から霞が関への政権交代だ。この政治の空白、混乱に乗じて、今、中央省庁の再編や官邸機能の強化等によりつくられてきた「政治主導」の流れが、確実に逆行しつつあるのだ。
そう、霞が関は、この政治の体たらくをせせら笑い、「政治はダメだ。やはり、我々官僚がしっかりしなければ」と、着々と失地回復のための布石を打っているのである。
具体例を挙げよう。首相官邸主導として設置された政策推進会議に、それが顕著だ。「脱藩官僚の会」も先週、緊急アピール第三弾として、記者会見で警告を発した・・・
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