座して死を待つのか!? 自民党 | 江田 けんじオフィシャルブログ Powered by Ameba

座して死を待つのか!? 自民党

【今週の直言】
『座して死を待つのか!? 自民党』

 度重なる失言と朝令暮改で、麻生首相の正体がやっと国民にも見えてきたようだ。私が政権発足当初、「今日から麻生政権打倒に立ち上がる」と「直言」した時に、首をかしげていた人もさすがにその意味がわかってきたのだろう。そして最近は、身内の自民党議員さえもその不明を恥じだしたようで、党内もガタガタしてきた。

 繰り返し言う。今、日々起こっていることは、私が、麻生太郎という政治家についてこれまで指摘してきたことが現実になってきたにすぎない。経営通、経済通でもなければ、定見も政策もない、首相になって何をしたいのかもない、ただ、首相という地位を一日も長く楽しみたいだけの、国民不在の、バラマキ型の旧態然とした政治家を首相にいただいている不幸。この政権を続けることこそが「政治空白」なのだ。

 この厳しい世間の風当たりを受けて、今後、自民党内では様々な動きが顕在化してくるはずだ。第二次補正予算の早期提出を求めて官邸に申し入れた、渡辺喜美氏ら中堅・若手24人の動きも然りだ。しかし、小泉首相退陣以降、選挙の洗礼も受けないで4度目の総裁選だけは絶対に許してはいけない。またまた表紙(トップ)を変えて何が変わるというのか! その時は国民もほとほとあきれ果てて、完全に自民党を見放すことだろう。

 選挙もできない、総裁選もできない。今後の自民党を待ち受けているのは「地獄の日々」となる。そして、沈み行く船から鼠が逃げ出してくるように、自民党にいては今度の選挙で比例復活もないと悟った議員を中心に、五月雨式に自民党からの離党組が出る。一旦、麻生政権誕生で頓挫していた政界再編の胎動が、再び勢いを増してくるのだ・・・。

(字数の関係で、以下、ホームページに続きます。下のリンクから続きをお読み下さい。)

続きはこちら⇒http://www.eda-k.net/chokugen/378.html
ホームページはこちら⇒http://www.eda-k.net/