【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2022年10月2日 メンバー 単独
ヤマビル遭遇しなかった。
<今日の一枚>
・ 大和田川の滝(仮)
● 三重県紀宝町浅里 大和田川
大和田川の滝(仮) に逢ってきました。
<ジャンル>
沢登り系。
深堀系。
藪漕ぎ系。
急斜面系。
バリエーションルート系。
滝マークを潰そうシリーズ。
滝発掘系。
<前書き>
地理院地図の浅里地区の和田の
大和田川と下ノ谷川には計3つの滝間マークがあります。
しかし滝の情報は見つけられませんでした。
分からないものは行ってみなきゃと思いましたがどうせなら
滝マーク3つを一度に串刺し作戦ができないか
甘い考えで行ってみました。
<ナビ設定位置(N)>
https://yahoo.jp/swyidI
<参考ルート>
<行程>
Nの左岸あたりに駐車しました。
まずは大和田川にしました。
左岸にはしっかりした道があり堰堤を越えていくと杣道になりました。
道は折り返して山側に伸びているのでこれは違うなと思い無理やり谷に降りました。
降りる途中でカモシカとしばらくお見合い。
「この男は使えんな」と言ったかどうかはわかりませんが立ち去りました。
沢登りをすると右にバランスの悪そうな岩が見えたら
1つ目の滝マーク①の
大きく3段の滝で天候のせいか雄大な滝に感じました。
上部。
右からクライミングで2段を巻いて左から上段を巻きました。
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¦ 総合評価 4 (5段階評価)
¦ 高さ 25m
¦ 片道時間 50分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
上流の様子を見てからシダ藪漕ぎをして
登り右俣に行くためにトラバースを続けますが等高線が詰まっている手前で
下流部から攻めたほうが良いだろうと谷に降りました。
滝マークの100mほど下は両岸が迫っていて
そこに大岩が詰まっているような状態でした。
これは期待が持てるなと思いながら右から巻いて
上流を見るとず~っと大岩がゴロゴロ・・・ゴーロ帯です。
谷を渡る杣道の形跡もあり昔からこの状態なんだろうと憶測します。
2つめの滝マーク②のところもおなじゴーロ帯で何もありませんでした。
ハズレや(◞‸◟)
そこから上流に進むと沢が浅くなり
地図の通り平坦になりおそらくですが人工的に石畳にしてありました。
この地形を利用して牛車でも通れるようにしたのだろうか?
そして最後の滝マーク③へ向かいます。
◆ 紀宝町② につづく。
ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―