【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。

2018114()晴 メンバー えだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。

 
 

☆ 紅葉の記事が
季節外れになら無いように前倒しで投稿します。



● 鳥取県鳥取市河原町北村 曳田川 三滝渓
  千丈滝 に逢ってきました。


<今日の一枚>

 
・ 千丈滝
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<前書き>
この行程は
危険ですのでロープワーク、懸垂下降の経験、

体力のない方はお止め下さい。



もう一度書きますが
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。


滝までの工程は前の記事の

をご覧ください。


<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機

ロープ(最低でも10m、20m 2本)


<行程>
前日に吊り橋から千丈滝を眺め

なんとか滝前に立ちたいと思いました。


 

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道の駅で酒盛りしながら
この紅葉のタイミングで滝壺に行きたい気持ちが
沸々と湧いてきて・・・行くことに・・・決定!!
 
 
観光客が居ないであろう朝一に駐車場へ。
 
 
現地につき吊り橋の左岸に朽ちかけたロープが
下がっていたので左岸かなと思いましたが良く見ると
滝前の左岸は立木も少なく急勾配のスラブのようで

難度が高く見えました。


対して右岸は木が多く滝前にも降りやすく見えました。


まずはということで右岸を攻めてみることにしました。


しかし難度が高い可能性があるので
えだ1は吊り橋でお留守番です。


吊り橋の右岸の人工物にロープをかけて多すぎる

灌木の間をすり抜けて10mほど懸垂下降すると
思っていた様に棚状になっていて危険はあるものの

滝側にトラバースできました。


灌木も少なくなったところでもう少しトラバースした方が

良いだろうとザレた斜面を慎重に進み大木のところについて
滝前を俯瞰するとオーバーハングの可能性がありましたので

トラバースでまたも慎重に先ほどの場所に戻りました。


ここしかないと思い木にロープをかけて

20mほど懸垂下降すると首尾よく吊り橋から15分ほどで
滝前に降り立つことができました。


 

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ホッとしました。


仰ぎ見ると・・


・ 千丈滝 

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おおおおおおおーーー!!


思わず声を上げてしまいました。

 
 
背筋がゾクッとする恐怖とは別のゾクッと感。
 
 

初めての感覚でした。


星空を思わせるような、うろこ雲・・・心地良い~~~♪


・ 千丈滝 

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・ 千丈滝 

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次第にうろこ雲の一つ一つが大きくなってきます。


・ 千丈滝 

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ひつじ雲と言った方が良い感じです。


・ 千丈滝 

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海に漂う沢山のクラゲにも感じます。

 
 
メルヘンやな~♪
 
 

大阪弁なら「漫画やで~」(^O^)


・ 千丈滝 

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ファインダーを覗きながら『滝やってて良かった~~』と

勝手に何度も独り言が洩れてしまった。



・ 千丈滝 

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『滝をやる』って何?(^◇^)


・ 千丈滝 

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近づくと虹が撮れました。


・ 千丈滝 

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滝の右のスラブが千畳滑かな。


・ 千丈滝 滝壺の中。

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滝前での最上級の感動!!

 
 
二度と逢えないこの光景に興奮でした♪♪ ♪♪ ♪
 
 
9時には滝が影ってしまい
雲達も散り散りになりました。
 
 
ほんの15分ほどの短いショーでした。
 



¦ 総合評価      (5段階評価)
¦ 高さ       70m
¦ 片道時間     45分
¦ 危険度       

¦ 自然度       4



吊り橋でお待ちのえだ1

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下流に向かうと5m以上の滝があり

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その下流も滝になっていて

 


・ 百丈渕

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その下の廊下を百丈渕と呼ぶのでしょう。

 

10mの登り返しは枝がじゃまできつかったです。
 




ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―