【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。

201855()晴|曇 メンバーえだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。


● 栃木県日光市上栗山 鬼怒川 三沢
  三沢大滝(仮) に逢ってきました。


<前書き>
この滝へ行くには歩行距離が長く
直線距離でも約4.3Kmあります。


起伏は激しくないですが岩越えとか体力を消耗します。


しかし違う谷が出合ういわゆる両門の滝ということで

無名とはいえ高さもあり感動することでしょう。


最初の堰堤5つを越えのルートを頭に入れておけば

時短できるかと思います。


帰りに分かったことですが(^_^;)


その後はひたすら右へ左へ歩きやすいところを進み

上手く探せば特に右岸は楽なところが多かったように感じました。


滝に近づく頃に出てくる枝沢はルートを誤る恐れもありますので

GPSなどを使い注意を払う必要があるかと思います。


たちの悪い枝沢には気を付けろ!
といったところでしょうか。^^


大きな危険個所は無かった記憶ですが

山の事ですから十分に気を付けてください。


<ナビ設定位置>
開運橋北詰。

イメージ 1


https://yahoo.jp/IWv3EQ


<参考ルート1>

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<参考ルート2>

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<装備>
ヘルメット


<行程>
参考ルート1のようにナビ設定位置(N)から開運橋を渡り

三叉路を右に行き集落から林道に入り突き当りに駐車します。

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その突き当りの左側から左下に続く薄い小道があり谷に降ります。


堰堤3までは道と言う感じではありませんが

高巻かずに基本は左岸を行きます。


序盤に渡渉がありましたが・・・
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堰堤3を越えすぐに右岸に渡ると道があり

堰堤4まで楽に行けます。


ちなみに右岸には下流方向にまだ道が続いていましたので

隣りの中ノ沢から来ている林道に続いているのかもしれません。


そこまで簡単に行ければ更に時短ができるかもしれません。


堰堤5までも右岸を歩いた記憶です。




残置ロープもありました。
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さあここからが参考ルート2のように長い道のりです。


右岸には柱状節理。

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左岸には異様な崩壊痕などを見て

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この時期の花を楽しみながら

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イメージ 9


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おっと!山菜も採取して

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苦労の末・・・



さあ滝が見えてきました!


滝前には雪渓が残っています。
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・ 三沢大滝(仮) 

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おや??他の方の写真と違います。


滝と滝の間にミジンコみたいのんがついています。


・ 三沢大滝(仮) 

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正体は氷の塊です。


悪者の秘密組織の分かりやすい入口の様でもあります。


さっそく近寄ってあと30mほどで滝下と言う時に

「ヅゥドドオドーーーン!!!!!」


谷中に響く大音響とともに握りこぶし大の氷塊が1個、

頭の上を飛んでいった!



・・・・・・・・・・・・・・


ΣΣ(゚Д゚;|||) 「コワッ・・・」


滝を見ると


・ 三沢大滝(仮) 

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ミジンコのシッポが無くなっています。


あと5分でも早く着いていたら間違いなく自分は滝下にいたので

氷塊の餌食になっていました。


滝から戒めをいただいたようにも感じました・・・


なので、遠目から


・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮)  

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こんなに離れていても水滴が・・・



・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮) 

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風でたなびいています。



でも、やはり滝下からも撮りたい衝動を抑えきれず。


ダッシュで滝下に行ってレンズの水滴もフィルター調整も

気にせずパシャパシャ撮ってダッシュで撤収。


・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮) 

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・ 三沢大滝(仮) 

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滝下の氷塊の大きさにビビる・・・




¦ 総合評価          4(5段階評価)
¦ 高さ     左50m、右60m
¦ 片道時間        300分
¦ 危険度           3
¦ 自然度           5


訪れた方は軒並み最高評価のようですが

自分は滝直下で落ち着いてみることができなかったことからか
4となりました。無念。


とはいえ、これほどの両門瀑が無名とは!



ピストンで車に戻りました。




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ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―