【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2018年5月4日(金)晴 メンバー えだ1(嫁)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
● 栃木県日光市足尾町 庚申川 にある
小滝・抗夫滝・庚申七滝 に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
小滝の位置。

https://yahoo.jp/y2nX1w
<参考ルート>

<行程>
庚申七滝を目指して走っているとナビ設定位置のところに
小さいが見栄えのする滝を発見。
調べると「小滝」という名前が付いていた。
じゃまにならないところに駐車。
まずは下流からむりくり対岸へ
・ 小滝

鮮やかなツツジが手前と奥にあり良い感じ。
道路に戻り滝横を降りると難なく降りられる。
・ 小滝

・ 小滝

・ 小滝

¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 5m[測] ※
¦ 片道時間 5分
¦ 危険度 2
¦ 自然度 3
鉱山跡もありました。

車に乗り込み上流に向い車止めの手前の
Pのところに駐車。

明日は難度の高い滝を目指すのでここは距離が長いと
えだ1が体力温存と言う理由で車で待機することを
快諾し単独で向かいます。
林道を20分ほど歩くと

下方向を見ると

真ん中にちょろっと白い流れが見えます。
そもそもこの滝の情報を持ってなく当然、
尾根を降りて行くとトラロープがありました。

やった~♪
腰高ほどの深みや岩を登り何度か渡渉しながら
滝前に辿り着きました。
看板から30分もかかりました。
ヘルメットがあった方が良いレベルです。
・ 坑夫滝(光風の滝) 遠景。

・ 坑夫滝 正面。

大きな滝壺
・ 坑夫滝 接近。

・ 坑夫滝 左から。

本流なので水量も多く迫力があります。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 7m[測] ※
¦ 片道時間 50分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 4
後で検索すると情報はほとんどありませんでした。
看板にある悲話を検索すると
「重労働に倒れた多くの坑夫が
まだ生きながらにして葬られた」とありました。
小滝の鉱山跡もあるのであながちでたらめでも無いような。
林道に戻り上流に向うと天狗の投石があり


通り過ぎると滝の看板がありました。

看板に白波が7つあります。
それに基づき上流の橋の上から便宜的に名前を付けました。
・ 一の滝

ちょっとした渓流程度。
左岸から降りて
岩を登り少し危険ですが
・ 二の滝・三の滝

それぞれ8mほどですが見栄えがします。
・ 四の滝

・ 四の滝・五の滝

四の滝は6mほどで良い感じですが五の滝は2mほどです。
右から突き出た3本の柱は破壊された橋の一部です。
ぶさいっく!
下流へ行くと大岩があり左右に分岐した
・ 六の滝・七の滝

まるで見栄えがしません。
元々は大岩の両端から流れていたのが
橋の崩壊などで流れが変わったのでしょうか(-_-;)
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 30m?
¦ 片道時間 70分 (坑夫滝に行かなければ)
¦ 危険度 1 (坑夫滝に行かなければ)
¦ 自然度 3
庚申山の登山のついでならまだしも
滝マニアでない限り
わざわざ見に行くほどの滝ではないと思います。

そこらじゅうにツツジの赤が映えて気持ちのいい散策でした。

※ 滝の高さを測定できたものに[測]と記入しています。
測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C
ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―