【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。

201854()晴 メンバー えだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。

● 栃木県日光市足尾町 庚申川 にある
 小滝・抗夫滝・庚申七滝  に逢ってきました。


<ナビ設定位置>
小滝の位置。

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https://yahoo.jp/y2nX1w


<参考ルート>

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<行程>
庚申七滝を目指して走っているとナビ設定位置のところに

小さいが見栄えのする滝を発見。


調べると「小滝」という名前が付いていた。


じゃまにならないところに駐車。


まずは下流からむりくり対岸へ


・ 小滝

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鮮やかなツツジが手前と奥にあり良い感じ。


道路に戻り滝横を降りると難なく降りられる。


・ 小滝

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・ 小滝

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・ 小滝

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¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ        5m[]
¦ 片道時間      5分
¦ 危険度       2
¦ 自然度       3


鉱山跡もありました。

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車に乗り込み上流に向い車止めの手前の
P
のところに駐車。

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明日は難度の高い滝を目指すのでここは距離が長いと
えだ1が体力温存と言う理由で車で待機することを

快諾し単独で向かいます。


林道を20分ほど歩くと

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下方向を見ると

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真ん中にちょろっと白い流れが見えます。


そもそもこの滝の情報を持ってなく当然、

降りた情報はありませんがこれだけでは物足りず
行けるか分かりませんが看板の左から

尾根を降りて行くとトラロープがありました。

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やった~♪

楽勝と思ったのもつかの間で谷に降りるところの
厄介な崖状のところには何もなく仕方なく壁をヘツリながら
左の枯谷に降り立ちザレを下り本流に着きます。


ザバザバと対岸に渡り
腰高ほどの深みや岩を登り何度か渡渉しながら

滝前に辿り着きました。


看板から30分もかかりました。


ヘルメットがあった方が良いレベルです。


・ 坑夫滝(光風の滝)  遠景。

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・ 坑夫滝 正面。

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大きな滝壺


・ 坑夫滝 接近。

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・ 坑夫滝 左から。

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本流なので水量も多く迫力があります。

¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ        7m[]
¦ 片道時間     50分
¦ 危険度       4
¦ 自然度       4


後で検索すると情報はほとんどありませんでした。


看板にある悲話を検索すると
「重労働に倒れた多くの坑夫が

まだ生きながらにして葬られた」とありました。

小滝の鉱山跡もあるのであながちでたらめでも無いような。



林道に戻り上流に向うと天狗の投石があり

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また進むと一の鳥居があるので
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通り過ぎると滝の看板がありました。

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看板に白波が7つあります。


それに基づき上流の橋の上から便宜的に名前を付けました。


・ 一の滝

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ちょっとした渓流程度。


左岸から降りて


岩を登り少し危険ですが


・ 二の滝・三の滝

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それぞれ8mほどですが見栄えがします。


・ 四の滝

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・ 四の滝・五の滝

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四の滝は6mほどで良い感じですが五の滝は2mほどです。



右から突き出た3本の柱は破壊された橋の一部です。



ぶさいっく!


下流へ行くと大岩があり左右に分岐した


・ 六の滝・七の滝

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まるで見栄えがしません。


元々は大岩の両端から流れていたのが
橋の崩壊などで流れが変わったのでしょうか(-_-;)


¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       30m?
¦ 片道時間     70分 (坑夫滝に行かなければ)
¦ 危険度       1 (坑夫滝に行かなければ)
¦ 自然度       3


庚申山の登山のついでならまだしも
滝マニアでない限り
わざわざ見に行くほどの滝ではないと思います。



ちなみにこの下流10mあたりに
大岩に挟まれた小滝がありました。


・ 4m滝
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そこらじゅうにツツジの赤が映えて気持ちのいい散策でした。



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※ 滝の高さを測定できたものに[]と記入しています。
 測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C



ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―