【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて
自己責任でお願いします。


2017528()
 メンバー  好さん  るみ の4人

     
ヤマビル遭遇しなかった。


● 岐阜県郡上市明宝気良巣河 気良川
  五段の滝・大滝・小滝・二段滝 他 に逢ってきました。


<ナビ設定位置>
R472から気良地区へ5.5Kmあたり

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https://yahoo.jp/N3FGfX


<前書き>
瀑好さんのネタでNET未公開?の滝を
探すことになりました。


<参考ルート>

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大滝上流の水線が尾根を登ってますね(-_-;)


<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機、ロープ20m


<行程>
ナビ設定位置から車で1200mほど奥の

P1あたりのじゃまにならないところに駐車。


道路からも見えている

・ 五段の滝

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右を登って行くと


・ 五段の滝

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・ 五段の滝

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水量不足ですね。

¦ 総合評価      2(5段階評価)
¦ 高さ       20m
¦ 片道時間     10分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       2


ちなみにこの滝へは2013年2月2日に来ています。

・ 五段の滝

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・ 五段の滝

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雪景色の方が目障りなものが隠れていいですね。

ただその時は雪道をラッセル気味で20分歩いて到達しました。


車に戻り先へ進むが落石で通行困難。


P2
から林道を歩き降りられそうなところを探し対岸へ渡る。


滝が無いかを左岸から確認しながら上流へ進み

・ 巣河の大滝

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・ 巣河の大滝

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・ 巣河の大滝 虹

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・ 巣河の大滝 ご馳走に群がるの図

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・ 巣河の大滝 滝壺ん中。

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右から登って

・ 巣河の大滝 落ち口から

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¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       13m
¦ 片道時間     90分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


遡上していくと

・ 巣河の小滝

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・ 巣河の小滝 左から

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苔の緑が心地いい~。

¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ        6m
¦ 片道時間    130分
¦ 危険度       3


左岸も登れそうだったが高巻くのが遠そうだったので

右岸の丸太を登り20mロープを出して登る。
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しか~~~し!( ・`ー・´)
ここからが本当の目的で「道の駅 明宝」にも銅像がある

梶原源太景季が乗った名馬「磨墨(するすみ)」が毎朝自分で

厩栓棒を外し巣河に向かって走り、蘭とも蛍草とも言われる
霊草を食み、大滝の奥の乳白色の霊泉を飲み、
形質ともに類のない駿馬になった。


(明宝観光協会より抜粋)
http://www.gujomeiho.jp/sightseeing3_2.html


そう!

この乳白色の霊泉を探しあて永遠の命を

我が物にしようと企んでいたのです。

(永遠の命とはどこにも書いていませんよ(-_-;)


少し進むと分岐に出合い左俣の岩がかすかに白く見えましたが

確信が持てず水量の多い右俣に滝が見えたので行ってみました。


・ 巣河の二段滝 

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・ 巣河の二段滝 上段

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上段が良い感じでした。

¦ 総合評価      2(5段階評価)
¦ 高さ      4+3m
¦ 片道時間    160分
¦ 危険度       4


さらに遡上すると無名の小滝ではありますがええ感じの連発です。

まずは中央部のRがきれいな幅広滝。

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その右横に鎮座する苔の要塞。

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2条の滝

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大き目の段瀑。

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ポットホール。

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知らず知らずに4人は目的を忘れ

滝屋ホイホイのトラップにはまってしまいました。


新たな二俣まで来て我に返り遡行を打ち切りました。


ここから先ほどの二俣に戻り左俣を登って行くと

確かに岩が白くなっていくではありませんか。

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擦ると指に付いてくるほどです。


出合から200mほどでしょうか、急に岩が白くなくなりました。


そこに流れる右からの滴りが白くさせているに違いありません。

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そうと分かれば4人はそれぞれ押しのけるように

我先にその雫を口にせんと殺し合いを!!ΣΣ(дlll)


・・・することも無く

知ってか知らずか瀑やんとるみさんは休憩している。


おかげで身体的に人には言えない色んなところに支障のある

自分と瀑好さんは仲良く分けあいながら

その雫を心行くまで飲むことができました。


あとはトラバースしながら大滝のそばの林道に到達し

林道を歩いて車まで行けました。


未確認ですが大滝へは林道から降りて

左岸から滝前に行けそうな感じがしました。


その後、なぜか元気が有り余った瀑好さんと自分は

新たな滝探しに旅立ちましたとさ。


めでたしめでたし。


ほな、またお逢いしましょう♪



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― おしまい ―