【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2016年11月20日(日)曇
メンバー 瀑やん・ぐるぐるさん・Cherryさん の計4名
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しています。活動期はご注意ください。
● 三重県紀北町海山区相賀 銚子川清五郎滝川
清五郎滝 第二の滝 に逢ってきました。
<駐車位置>
前記事と同じですので
◆紀北町 清五郎滝 第二の滝 をご覧ください。
<前書き>
第二の滝を見終わって第一の滝を目指します。
清五郎滝 第一の滝は前にも行っています。
紀北町 清五郎滝 第一~第四の滝 の報告。
それは落ち口からだけでしたので記事にもあるように
いつか全体を見たいと思っていました。
今回、瀑やんから第一の滝の全体を拝めるツアーと聞いて
即座に参加決定!
<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機、ロープ(最低でも10+20m)
<行程>
駐車位置から林道を戻る方向のトンネルをくぐり

出口の左に杣道があります。
昔はここに「一の滝入口」みたいな看板がありました。
そこを進むとしっかりしたロープがあり
昔の取水設備への管理道のようです。
暫くくだると朽ちたネコのある手掘りトンネルがあります。

このトンネルの出口が分岐点ですが
話の流れ上、後に行った落ち口を紹介します。
そのまま進むと不可解な入口を閉ざしたトンネルがあり
人工物のところに第一の滝の落ち口があります。
・ 第一の滝 落ち口から

・ 第一の滝 上段を横から

これだけでも20mほどあるように見えます。
・ 紅葉とお三人

そこから戻り先ほどのトンネルの手前左に看板が!

そこを登り尾根っぽいところを下りますが
登り返しの事を考えて瀑やんがロープを設置。
降りた先に特徴的な岩がありますが下は崖なので
恐々第一の滝を見ますが立ち木が多くて景観が悪い。
色々探してベストポジションを見つけ
手前のじゃまな枝を無理から曲げて全体像が見えました。
おおー素晴らしい!
・ 清五郎滝 第一の滝 滝見岩から

上側の段が先ほどの上段です。
・ 清五郎滝 第一の滝 上段部

目的の地はここのようです。
取りあえずの念願は叶いましたが次回の課題として
滝壺に行けたらと考え弱点を探します。
滝側は絶壁の様で降りられる感じではなく
滝見岩のところも相当高いのでパス。
下流側を覗くとシダ類が多いのですが
低い崖のその下が棚のように見えていました。
その先がどうなっているのか分からないのですが
快諾していただきました。
まずは30mロープを降ろし懸垂下降で4mほどの崖を降りると
思った通り棚が段状に続いていましたので
ロープを使い途切れるところまで降りました。
ここは10m程度のロープでも問題ないと思いました。
そこから谷の具合を観察すると

そのあたりを降りられないか見ますが
自分ではむげに手出しできません。
地形を確認しながら下流に行くと滑りそうな斜面ながら
その下は見えないが高さも低くなったので降りてみることにする。
簡易ロープ15mで岩に降りて川に降りるところは
3mほどの段になっている。
偵察と言いながら止められな~い。(>_<)
何とかなるだろうと降りるとえらい滑る。
ずるっと滑って体が反転したが
何とか持ちこたえて河原に降りられた。
対岸の様子

川の浅いところを探しながらも
金冷法はやむを得なかった。 (((=_=)))ブルッ
渡渉した地点から上流の様子

少し厄介な大岩を登り取水施設に辿り着いたが
そちらに登った方が楽だと帰りに気が付いた。
小屋もある。

すでに滝は見えている。
・ 清五郎滝 第一の滝

コンクリートの取水施設の上を進むとU字鉄の梯子があるので

・ 清五郎滝 第一の滝

滝壺の下も人工的に囲っています。
・ 清五郎滝 第一の滝

・ 清五郎滝 第一の滝

・ 清五郎滝 第一の滝

・ 清五郎滝 第一の滝

・ 清五郎滝 第一の滝

・ 清五郎滝 第一の滝

きれいな逆「く」の字で整っています。
下からの写真がネット初なら嬉しいな~。

壁面が同じ角度で磨かれています。
¦ 総合評価 4(5段階評価)
¦ 高さ 60m
¦ 片道時間 40分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 3
右岸の垂直の壁の上が滝見岩の様でこれはこれで怖いですね。

もっと撮っていたかったがお三人を待たせてい
そして皆さんのもとへ
お三人様
その節はわがままを聞いてくださり
また瀑やんに至っては瀑やんの情報がなければ
到達できなかったので本当に感謝です!
ほんまおおきにです!!(T_T)
<参考ルート>

ほな、またお逢いしましょう♪

― おしまい ―