【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2016年7月23日(土)曇 メンバー、えだ1(嫁)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
● 奈良県天川村洞川
神童子谷とノウナシ谷の滝達に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
林道終点のじゃまにならないところに駐車。

http://yahoo.jp/C-FirW
<装備>
ヘルメット、ハーネス、ATC、ロープ
<行程>
近畿の沢登りの本に必ずと言っていいほど
載っている有名どころの谷です。
林道を進むと左に電力会社の設備があり
更に進むと上白石谷を渡る橋があり
渡ったところを左に降りていくと
小道があり階段を降りて河原につきます。
左岸に鉄製の通路が設けてあり
破壊されているところまで使わせてもらいます。

河原に降りていつものように水中カメラで
水中を写すときれいな水は良いのですが
それだけで手が冷たい(>_<)
7月ももう終わりの夏真っ盛りなのに・・・
情報では泳ぎもあるとのことで無理かもと思う。

「へっついさん」といってゴルジュでは
腰まで水に浸かります。

<位置>

出発が遅かったので渡りきったところで昼飯。
そこからすぐに初めての滝。
・ 赤鍋滝

<位置>

・ 赤鍋滝と落ち口の3人

¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 5m
¦ 片道時間 95分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
落ち口からウォータースライダーを楽しんでいました。
ウェットスーツを着ているんで気持ちよさそうでした。
聞くとキャニオリングツアーとのことでした。
右のヘツリが滑りませんかと尋ねると
残置ハーケンまでは良いがその先は滑ると聞き、
泳げない我々は即座に高巻くことに決定!
右にロープが下がっているがどうも
役立たずでしたのでロープの右横を登り、
えだ1にお助けロープを垂らす。
赤鍋滝を左に俯瞰して高巻くと旨い具合に
泳がなければならないところも通り過ぎた。

ラッキー♪
※キンゴさんから右岸巻きが楽と聞き
犬取谷遡行の時に試したらほんと!楽でした。
(2016.8.26追記)
そこから河原歩きを続けると急激に沢は右に曲がった。
岩を乗り越えると大きなきれいな淵がある。
左に廻り込むと
・ 釜滝

<位置>

なんとも癒される滝壺の色です。
二条の滝ですが厳密には俗にいう両門の滝で
右の流れはノウナシ谷、左は犬取谷の流れで
2つの谷の出合の滝です。
・ 釜滝

・ 釜滝

・ 釜滝

右の流れは2段になっており途中で
釜状になっているのがこの滝の名前の由来でしょう。
・ 釜滝 釜のアップ

小さい滝ながら奇瀑の部類です。
水面の波が大きいのでうまく撮れませんでしたが
滝壺の魚が写っているので恥ずかしながら貼り付けます。
・ 釜滝と滝壺の中の魚をカエル目線。

¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 6m
¦ 片道時間 215分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 5
動画で見るとうじゃうじゃいましたよ。
釜滝を右から越え釜滝の釜を撮りました。
・ 釜滝の釜を俯瞰 中央の楕円形です。

ここで二俣になりいつか左俣の犬取谷にも
行きたいと思います。
右俣のノウナシ谷の無名滝がすぐあります。
・ ノウナシ谷F1 無名5m滝

<位置>

きれいな滝でしたが時間の都合で
じっくり撮りませんでした。
というのがこの時は15時をとうに回っていたので
宿の適地を探さなければなりません。
その先の田ノ小屋谷の出合に決めました。
場所を決めたらまず最初にしなければならないことは!?
そう!

清流で冷やすのです♪
その次にツェルトを張ります。

そして焚火!
周りには濡れた葉ばかりで手こずりましたが
悪戦苦闘の末、しっかりつきました(^_^;)

そして宴会!

たまらんな~~~♪♪♪
あてに、かわきもんが多いのが課題です。
そして夜は更けてゆく・・・

ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―