被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。


2016年4月30日()~5月2日()
 メンバー  嫁(えだ1)と2人 
 

<場所>
熊本県熊本市


<前書き>
今回、熊本地震が起き熊本市内に居る友人と連絡をとりました。
彼の家の被害は家具がほとんど倒れたものの

ご夫婦ともけがもなかったとのことでした。
ただ何かできることは無いかとGW初日に熊本に着いた。

屋根瓦がずれたが職人は直ぐには来てくれないということなので

自分で元の位置に戻して雨漏りも無いとのことでしたが

念の為、ブルーシートを張りましょうと提案したが大丈夫と言われた。

他に何かすることは無いかと尋ねたが何もないとのこと。

なので翌日からボランティアに行くことにした。

場所等の情報を載せますので何かの役に立てればと思います。


・ 熊本城
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・ 熊本城付近

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● 4月30日()
8:45 熊本城そばの花畑公園にボランティアセンター(ボラセン)があり


http://yahoo.jp/Mp0Pge


ボランティア専用無料駐車場

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http://yahoo.jp/ZUjZBF

     南隣りの辛島公園が最後尾。
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9:00 並ぶのを打ち切られた。
     あぶな!もう少しで並べないところだった。
10:25 登録。ここでもボランティア保険に入れますが

      大阪で予め加入済み。
11:16 オリエンテーション。
      そのあとマッチングとグルーピングを経て
12:20 バス移動。バス内で昼食。
12:40 小峰公民館着。
13:00 小峰公民館そばの民家で作業開始。
      作業内容は民家のブロック塀が倒れているのを
      削岩機、ハンマー、斧で砕きリレー方式で道路に並べた。
15:30 作業終了。

<感想>
・ 作業するまでに4時間ほどかかって作業時間が2時間半は効率が悪い。
個別にオリエンテーションをしたので並んでいる時間に終わらせて
速やかにマッチングができるようにしてはどうかとリーダーに託した。


・ 移動中に秋津出張所のボラセンに行けば待ち時間が少ないと聞き翌日からそうした。
秋津出張所は最大の被害のあった益城町の隣りの熊本市東区で大きな被害のあるところです。


・ 益城町の様子
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● 5月1日()
8:00 秋津出張所の駐車場に着くがまだ早いようだ。

http://yahoo.jp/DYWMpU


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8:30 まだ並んでいないようだが運営の方に聞いてみると

     昨日からの運営で本部からの人員を回してもらう為、

     10時以降になるようだ。
10:00 10人必要な場所だが3人集まり待っているのも何なので

      4人で現地に向かう。
10:20 作業開始。
      民家の落ちた瓦、割れた鉢の移動、タンスの廃棄など。
11:30 残りの6人が到着。
13:30 昼食をはさみ作業終了。
      ボラセンに戻っても次の仕事が無いと聞き

      自分が近所のお宅を回り仕事をいただいた。
14:00 作業開始。
      民家の落ちた瓦の撤去。
15:00 作業終了。
      またも近所を回ったが自分らでは手におえない危険家屋

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     や瓦が落ちていても住人がいないなどで本日は終わり。

● 5月2日()
9:30 昨日のメンバーのうち5人が集まり行動開始。
     えだ1は2日間の肉体労働でグロッキー。
     運営側で電話番。

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10:00 民家のタンス類の移動、倉庫の整理など
      直接、地震と関係のないものが多かった。
      そんなこともある・・・。

      過去には農作業をさせられたこともある。
13:30 昼食をはさみ隣りの家の壊れたタンス類の移動など。
14:30 作業終了。
14:50 作業開始。
      倒れた仏壇と茶だんすの移動、落ちた瓦の撤去。
15:30 作業終了。本日はこれまで。

この2日は充実した日でした。

メンバーが飲みに行くというのでお供させてもらった。
夜が更けていった。

翌日は雨のようなのでこれで活動を終えました。

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<余談>
実はこのGWは西表島の滝を見に行くつもりでしたがこの地震でキャンセルして友人の何か役に立たないかと勇んでいきましたが何もできないどころか3泊もさせていただき至れり尽くせりのご馳走までいただいてしまいました。
風呂、食事など色々と気を使っていただき奥さんは美味しい鍋や遅くまで起きているのに早朝から起きて朝ごはんを作ってくれました。
最近、やっと車中泊から家で寝泊まりできるようになったそうですが心労も著しい中おもてなしをされてしまいました。
なんともふがいない話です。
何度か震度3を体験しましたが自分はほんの一瞬ですがこちらの方はこのさきいつまで我慢しなければならないかと思うと堪りません。


一刻も早い終息を祈ります。

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