【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。



201635()曇り メンバー、えだ1()と2人 
ヤマビル遭遇しなかった。



● 滋賀県東近江市君ヶ畑町 御池川 ゴロ谷の
  4滝に逢ってきました。



<前書き>

tanuki記事
 を参考にゴロ谷を遡行しました。



tanuki
さん毎度ですが、ありがとうございました。



<ナビ設定位置>
林道のじゃまにならないところに駐車

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※R421の永源寺キャンプ方向から入ってください。



<参考ルート>

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<行程>
記事によるとゴロ谷大滝手前が難所のようなので
それを避けて到達できないかと考えました。



ゴロ谷の左岸の尾根ルートの記事を見つけたので
それを利用することを考えました。



策士やの~^^



駐車場所の御池橋からゴロ谷の左岸に入渓し
すぐに尾根をめざし登ります。



遅い出発でしたので尾根に着いたところで昼飯です。

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腹ごしらえしたところで尾根歩きをしますが
これがまた急勾配でしんどいこと。



なんとか登りきるとP889でここからP918の丁字尾根は快適でした。

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そしてくだりが始まり鞍につきます。


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登山ルートはこのまま、ピークを目指しゴロ谷の
源頭に入るのですがしんどい登りが嫌いな策士はふと閃いた。



この段階でゴロ谷大滝の正確な位置は分かっていないが

この鞍から高度を下げずに源頭を目指せば
ゴロ滝大滝に辿り着けるのではないか?



ナイスアイディア~!!



そういうわけで歩きやすいところを下りましたが
崩落などで思い通りにトラバースできません。



結局、沢に降りる羽目になりました。


しんどい尾根登り、時間的にも損で
策士、策に溺れるの巻でした。(ノ_-。)


仕方なくこの寒いのに沢登りになります。


直ぐに右岸支流に滝があります。


① 縮緬の滝()

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まだ上にも流れが見えます。


¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       12m
¦ 片道時間    210分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


滝前に猪?の無残な屍があり手を合わせて通り抜けます。


やがて谷は両岸がせまり、滝があることを予感させます。



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小滝を乗り越えながら進むと

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今度の小滝は高さこそありませんが
登山靴を滝壺に浸けなければなりません。


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この時期ですがここまで来たら仕方がなくドップリと


冷たいです(><)


タッポンタッポン鳴らしながら進むと前衛滝と大滝が

・ ゴロ谷大滝と前衛滝

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この前衛滝の滝壺は膝まで浸かりました。


② ゴロ谷大滝 

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・ ゴロ谷大滝 右上から

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右上から見ると高さが増します。



¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ       15m
¦ 片道時間    270分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


来た道を戻りさらに沢くだりをします。


何度も渡渉をしますが既に靴の中の足は溺れているので気にしない。


沢靴のようにバッチャンバッチャンと進みます。


アザミ谷に入ります。



ゴロ谷大滝から90分ほどです。


少し歩くと正面に滝が見えてきます。



分岐の左俣にも滝がありますがまずは右俣の


・ 冠滝 4m前衛滝と

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またも滝壺にはまり前衛滝を直登りします。


③ 冠滝

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なかなかのしなり具合に感激!



¦ 総合評価      3(5段階評価)
¦ 高さ        8m
¦ 片道時間    300分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


左俣にいきます。


④ アザミ谷の滝(仮)

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・ アザミ谷の滝 上段

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小さな2連瀑です。



¦ 総合評価      2(5段階評価)
¦ 高さ      3+3m
¦ 片道時間    320分
¦ 危険度       3
¦ 自然度       4


上流に更に滝がありそうなので登りましたが

川がS字に蛇行した先に2m滝しかありませんでした。


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このゴロ谷は濡れる覚悟ですんなり沢登りが一番いいと思いました。(+o+)


ほな、またお逢いしましょう♪


― おしまい ―