【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2016年2月7日(日)晴 メンバー、えだ1(嫁)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
● 愛知県東栄町と豊根村の6滝+αに逢ってきました。
瀑好さん の記事を参考に遡行してきました。
ありがとうございました。
<ナビ設定位置>
新豊根ダムのじゃまにならないところに駐車します。


<装備>
ヘルメット
<行程>
豊根村の役場あたりに通行止めの看板がありました。

北が下なので分かり難い・・・
どこまで行けるのか走ると新豊根ダムの

気温は-1℃でしたので寒かったです。
林道歩きはゆったりとした勾配で登りも楽でした。
庚申沢は橋に書いてありました。
帰りに行きましたが最初に紹介します。
① 豊根村古真立 大入川支流 庚申沢
庚申沢の滝
橋から右岸を行きますが道が崩れているところが


両岸がせり出し何となくセクシーな三日月型の滝です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 10m
¦ 片道時間 30分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 3
② 東栄町東薗目 大入川 布滝沢
布滝沢F1
ここから先の滝は同じ住所です。
林道に戻り先に進むと明らかに水量の多い沢が
ちょうどそのあたりのガードレールに

そこの残置ロープで斜面に降り河原まで下ります。
本流はダムの放水等の増水の時は近づけません。
本流を越えると小滝の先に2本の流れの美滝があります。
この布滝沢の滝は最後の布滝だけが名前があり、
瀑好さんの名前に準じ紹介していきます。
・ 布滝沢F1


なんとも凛とした立ち姿!
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 12m
¦ 片道時間 80分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 3
滝前から左岸にロープが見えましたので
それを使って登りF1を高巻きます。
下方向にF2を俯瞰します。

その先を降りてF2の上流に降り立ち、淵のある小滝を越え
先に進むと両岸がそびえたったCS滝のF3があります。
・ 布滝沢F3 9m

これは越えることができないのでまたも左岸を高巻きます。
なぜか踏み跡も感じられず一つのテープも無い
きつい斜面を進みます。
眼下に大きそうな滝が見えましたので
斜面を降りていきます。
③ 布滝沢F4

③ 布滝沢F4

何とも形がよく大きな良い滝です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 18m
¦ 片道時間 170分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 4
そして斜面に戻り先に進み谷を渡りルートをとるときに
相当来る人が少ない滝なのかと疑問に思いながら

先ほどまでは川の状態を見られるところを行きましたが
沢側の高度が上がり沢に近づいたので
沢に降りたところはF6のすぐ上流でした。
④ 布滝沢F6

斜瀑ですが広がりすぼまり、また広がる面白い流れです。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 13m
¦ 片道時間 285分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 4
布滝沢F5は見ないままでした。
えだ1の休憩も含めここで昼食にします。

何とも大変なコースだなーと休憩中に
確かに右岸と書いてくれてある!
おーまいがー!! (*゚Д゚*)
単細胞な自分は左岸のロープを見て
ここからは高巻かないので今さら痔ろうです。(>_<)イタッ!
沢を登るとすぐに
・ 布滝沢F7 4m

またすぐに
・ 布滝沢F8 4m

なんかこの辺は瀑好さんと違うけど気にしなしい。
またまたすぐにある大きな滝!
⑤ 布滝沢F9

¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 30m
¦ 片道時間 355分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 3
滝壺は流木でえらい荒れています。
ラスボスの布滝もここからチラッと見えています。
右岸を登ります。
⑥ 布滝




直瀑から広がりを魅せる斜段瀑です。
¦ 総合評価 4(5段階評価)
¦ 高さ 60m
¦ 片道時間 370分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 4
雑木を伐採し布滝とF9を同時に眺めることができたら壮観でしょうね。
F1、F4、F6、F9は無名というのがウソのようでした。
帰りは右岸から帰りましたが確かに50分ほどで林道に戻れました。

ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―