【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
●奈良県上北山村白川 白川又川 岩屋谷
岩屋谷雌滝 雄滝 に逢ってきました。
◎ 2015年10月18日(日)晴/曇り
メンバー、Oさん・えだ1(嫁)と3人
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しているとのこと。活動期はご注意ください。
前回(2015.4.18)、雌滝に辿り着くことができず
リベンジした記事です。
駐車場位置や滝の位置情報とかを
お知りになりたい方は下記の記事をどうぞ。
◆ 上北山村 岩屋谷滝 前篇 雄滝に行く!
雌滝敗退の記事。
◆ 上北山村 岩屋谷滝 後篇 雌滝に挑戦!
<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機、ロープ20m、30m
<行程>
今回はそれなりにお互い睡眠もとれ万全で挑んだ。
しかし雨はここ1週間以上ほとんど降っていないので
水量に期待できない事は承知でした。
おまけで紅葉があればいいなと言いながら
きつ~~~い標高300mから1,100mを登る。

横軸の距離はだいぶ前からログをとっていたので無視してください。

とにかく雌滝の前に立ちたい一心です。
降下点のみごもりの樹が出迎えてくれた。

少し休憩を入れて雌滝に向かう。
雄滝との分岐点から降り大木の上を通ったところで
前回考えた斜めに涸れ谷の始まりを目指すルートをとった。
途中危険であれば大木にロープを張ればいいとも考えていたが
皆、問題なく降りたのでロープは使用せずに済んだ。
涸れ谷の先に雌滝がすでに見え心が躍り奇声をあげてしまった。

左側の壁がハングしていて恐怖を感じるが
あとはこの涸れ谷のガレ場を一直線に雌滝を目指す。
・ 岩屋谷雌滝

¦ 総合評価 4(5段階評価)
¦ 高さ 70m
¦ 片道時間 305分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 5
岩屋谷雌滝 紅葉と青空が映える。

半分陰っているので写し辛いが気にしない。

しだいに雲が空を独占してゆく・・・

岩がハングしているがゆえに広大な幅の裏見ができる。

いつまでも撮っている楽しそうなOさんを見て
改めて来て良かったと実感する。
名残惜しいが雌滝を見ながら昼食を素早く済ませ

分岐点で何とか暗くなる前に駐車場に着くと判断し
雄滝を発つ時間を決めて雄滝を目指す。
前回と同じようにトラバースと下降でロープを使い
・ 岩屋谷雄滝

¦ 総合評価 5(5段階評価)
¦ 高さ 130m
¦ 片道時間 425分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 5
青空はほとんど無くなったが紅葉がある雄滝は




岩屋谷雄滝、雌滝参考ルート

お互いの検討を称え固い握手で解散しました。
雌滝へのリベンジが成功してほっとした1日でした。

ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―