【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2015年7月25日(土)晴れ メンバー、嫁(えだ1)と2人
ヤマビル遭遇しなかった。
●奈良県上北山村小橡 小橡川 クラガリ又谷
大滝(仮) に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
トイレもある駐車場です。
http://yahoo.jp/q_1aDT
<前書き>
先日、このクラガリ又谷の滝を普通に下から見ました
◆ 上北山村のお手軽3滝
可愛いタヌキさんと出合えましたが滝としては
見ることはできないだろうかと企みました。
沢登りの方が右岸に降りるルートがあるとの情報で
右岸から大滝だけええとこどりができないかやってきました。
<装備>
ヘルメット、ハーネス、ビレイ機、ロープ(20m、30m)
<行程>
駐車場からクラガリ又谷の滝の写真を撮る。

最上段の白飛びしているのが大滝です。
アップで

そこの橋を渡り右岸に行き遊歩道を行くと
すぐに仕事用のモノレールがありますので

そのレールをたどり超、急な斜面をレールに掴まりながらよじ登ります。

行ってみるとまさしく念願の大滝を簡単に見られるところに出ます。
ただし手前の木が邪魔になります。

えだ1は待機させ一人で懸垂下降で降りてみます。
その棚から下は絶壁ですがなんとか滝方向に歩いて行くと
降りたところから30mほど下に谷は迫ってきていて降りれば
そこは諦めました。 エライ!
そしてまたも滝方向に足を進めると
念願の大滝が障害物なしで拝めることができました。
・大滝(仮) 華麗なお姿、緑も岩の色も良いです!

¦ 総合評価 4 (5段階評価)
¦ 高さ 30m
¦ 片道時間 20分
¦ 危険度 5
¦ 自然度 4

ひとしきりいつものように撮りまくり引き上げます。
戻る最初の10mの崖をプルージックにして確保しながら
登り返しますが足場が無くとても辛い!!
途中で岩が少しせり出していて何度かトライしますが
足場があるところで休憩して再度挑戦するも岩を越すことができない。
ロープに掴まりながら冷静に考えてみる。
①谷まで降りて帰り道を探す
→ 降りられるかわからないしその時ロープはゼ~ロ~!
②携帯で助けを呼ぶ → 最後の手段。
③大滝に助けを乞う → もっと最後の手段。
・・・
とか考えている時、リュックを背負っていることに気が付いた!
リュックの中にこんな時のためにドラえもんのような
・・・わけもなく、単に重いのです。
崖の途中で体をプルージックに預け下に垂れているロープを
ゆっくりリュックを下まで降ろす・・・。
身軽になり何とか登ることができリュックも引き上げました。

あー良かった。
一時はどうなるかと思ったわい。
残りの10mの登りは足場が多いので難なく登りました。
ごせいか~~~ん!!


ほな、またお逢いしましょう♪
― おしまい ―