【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

2015418()晴れ 
メンバー Oさん・嫁(えだ1)の3人 
ヤマビル遭遇しなかった。
生息しているとのこと。活動期はご注意ください。

●奈良県上北山村白川  白川又川 岩屋谷 
 岩屋谷雄滝、岩屋谷雌滝 に逢ってきました。

<前書き>
この記事は ◆ 岩屋谷滝 前篇 雄滝に行く! の続きです。

<行程>

ルート図
イメージ 3

1200410) 雄滝を出発!

先ほどの分岐点まで戻り

小尾根が途絶え急な斜面になりどちらでも降りられそうですが
右からロープで降りました。
イメージ 2




ここで嫁は雌滝が見えているとの言い訳でリタイア。

相当、疲れているようです。

まーようここまで来た。

そこからOさんとガレ場を下り谷方向が見渡せるところから
斜面を進み立ち木のあるところまで行きます。

ここからルート図のように進むと周りが
10mの絶壁になっています。

一番降りやすそうな場所を懸垂下降で自分が降りて
あとは緩い斜面を下れば滝まで行けそうです。

O
さんが降りるのを待ちます。


・・・

中々降りてこないので一度登って話を聞くと自信が無いとのこと。


絶壁の懸垂下降の経験が少ないそうです。


そんな状態では事故の元なので下降は無理と判断しました。

13
25495分)

今から新たなルートを探しても帰りが暗くなり
危険と判断しここで中止としました。

O
さんは気を使って自分に一人で行ってくださいと
言ってくれましたが難しいルートをとってしまった自分の責任と
ここまできたら2人じゃないと意味が無いと思い断りました。

Oさん、ありがとう!

このポイントからの撮影。

・岩屋谷雌滝  50mほどの遠望です。
イメージ 1

¦ 総合評価        2(5段階評価)
¦ 高さ         70m
¦ 片道時間     495分
¦ 危険度         4
¦ 自然度         4

嫁の待つポイントまでOさんともっと楽なルートを
話しながら登りました。

ルート図にあるように絶壁が始まる前の①ルートか
絶壁が終わり高巻くような②ルートがあると考え
①の方がより簡単ではないかと思いました。



イメージ 8


デポした嫁(物か!)を連れ
下降ポイントAまで高低差、約200m登ってから下山します。



イメージ 4


ここもただ降りではなく辛いのぼりも何度かやってきます。


(石楠花の蕾はカッチカチ)
イメージ 7


そして最後の急なくだり高低差350mは
歩むごとに容赦なく股関節、膝を痛めつけました。



イメージ 5


1800770分)

なんとかヘッドライト無しで駐車位置に到着・・・

そのままアスファルトの道路に3人はへたり込みました。

万歩計は3万500歩でした。

睡眠時間も足りない(1人は除く)状態でのゴール。

ただ色んな意味での興奮か眠気は微塵もなかったです。

お互いの健闘を称えました。

心配していたヤマビルにも遭遇しませんでした。



自分は雄滝だけでも逢えて大、大満足です。



この疲労の中、雌滝の再挑戦を口にしたOさんは
凄いと思いましたが自分は首を縦によう降りませんでした。

このしんどさで雌滝の為に行きたくないと思ったからです。

しかし今、記事を書いていると沸々と
また行きたい衝動に駆られます。

行くならOさんとです。

O
さんへ

こんどこそは雌滝、任してください。

紅葉時期(キレイかどうかは別)にでも
雌滝→雄滝の順で挑戦しましょう!

早くしないとこっちはどんどんジジ、ババになるからね~。


イメージ 6



2015.11.5追記
6か月後のリベンジの記事です。



ほな、またお逢いしましょう♪

― おしまい ―