【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2014年8月14日(木)~15日(金)曇/雨
メンバー、嫁(えだ1)と2人 ヤマビル見なかった。
● 石川県白山市の百四丈滝に逢いに行きました。
<アクセス>
白山市の道の駅“瀬女(せな)”からR360を東へ8Kmほどで
左に行くと滝マニアがよだれを流す白山スーパー林道ですが
今回は直進の県道53へ行き1Kmほどのカーブに
この看板があります。
離合困難個所もありますので注意してください。
駐車場所
沢ルートと尾根ルートがあります。
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2014年8月14日(木)~15日(金)曇/雨
メンバー、嫁(えだ1)と2人 ヤマビル見なかった。
● 石川県白山市の百四丈滝に逢いに行きました。
<アクセス>
白山市の道の駅“瀬女(せな)”からR360を東へ8Kmほどで
左に行くと滝マニアがよだれを流す白山スーパー林道ですが
今回は直進の県道53へ行き1Kmほどのカーブに
この看板があります。

駐車場所
沢ルートと尾根ルートがあります。
沢ルートは超危険みたいなので尾根ルートを選びました。
ここが白山へ登る登山道の一つ
檜新宮参道を経て加賀禅定道に至るハライ谷です。
加賀禅定道へはゴンドラに乗って加賀新道というのがあり
ここが白山へ登る登山道の一つ
檜新宮参道を経て加賀禅定道に至るハライ谷です。
加賀禅定道へはゴンドラに乗って加賀新道というのがあり
楽なそうですがゴンドラの営業時間が短く
時間的な規制が多いのでこちらを選びました。
<前書き>
かねてからいつかはこの百四丈滝を
滝壺から拝みたいと思っていました。
しかし過酷極まりない滝のようで山中でのテント泊が必要そうだ。
それを聞いて嫁もあまり乗り気ではありませんでしたが、
ある滝ツアーで同行していた60代女性が
20年ほど前に沢ルートでこの百四丈滝に行ったことがあり
加賀禅定道で白山にも行ったことがあるとのこと。
この人に負けたくない?と俄然、嫁の闘志に火が付いた。( ゚Д゚)
先日、山中でのテントも実践済みだ。
この連休の石川県の天気は晴れではないものの雨もないようだ。
万が一を考え2日間の工程に対し予備日を2日間とした。
この4日間をとれるのは今しかないとも思っていた。
<前書き>
かねてからいつかはこの百四丈滝を
滝壺から拝みたいと思っていました。
しかし過酷極まりない滝のようで山中でのテント泊が必要そうだ。
それを聞いて嫁もあまり乗り気ではありませんでしたが、
ある滝ツアーで同行していた60代女性が
20年ほど前に沢ルートでこの百四丈滝に行ったことがあり
加賀禅定道で白山にも行ったことがあるとのこと。
この人に負けたくない?と俄然、嫁の闘志に火が付いた。( ゚Д゚)
先日、山中でのテントも実践済みだ。
この連休の石川県の天気は晴れではないものの雨もないようだ。
万が一を考え2日間の工程に対し予備日を2日間とした。
この4日間をとれるのは今しかないとも思っていた。
今回この滝に対する我々の意気込みはMAXだ!!!
体力に自信がないので荷物を減らすためテントをツェルトにし
ギリギリまで悩んだが一眼カメラと三脚を置いて
コンデジのみで出発(-_-)
<遡行>
暗い中をヘッドライトで登る。

高度をいっきに上げます。
それだけでリタイヤしたくなる過酷さです。
帰りにこの坂を下ることを考えると
間違いなく膝にくると容易に想像がつきました。(+o+)
そこからも尾根登りが続きます。
途中に檜新宮があり山の無事を祈ります。
そして加賀新道との合流部のしかり場(1,549m)に着いた。
あれ?唯一の水場がない。
GPSを見ると檜新宮より下ったところだ!
水の補給をしないと死ぬぞ!!<(`^´)>
ということで100mほど下ると道しるべが朽ちて倒れていました。
そこから200m先のようで踏み跡を下っていくと
ハライ谷の源流のようです・・・おいちい~♪
3Lほど補給して元の道を登ります。
途中で先ほどまで泣き出しそうだった空がとうとう泣き出しました。
(昭和的表現('ω'))
間違いなく膝にくると容易に想像がつきました。(+o+)
そこからも尾根登りが続きます。
途中に檜新宮があり山の無事を祈ります。
そして加賀新道との合流部のしかり場(1,549m)に着いた。

GPSを見ると檜新宮より下ったところだ!
水の補給をしないと死ぬぞ!!<(`^´)>
ということで100mほど下ると道しるべが朽ちて倒れていました。


3Lほど補給して元の道を登ります。
途中で先ほどまで泣き出しそうだった空がとうとう泣き出しました。
(昭和的表現('ω'))
合羽を着て行こうとしましたが更に雨がきつくなってきたので
ツェルトを被り休憩しました。
疲れていたので2人ともツェルトの中で
疲れていたので2人ともツェルトの中で
30分ほど寝ちゃいました。zzz・・
多少、小降りになったので歩き出します。
多少、小降りになったので歩き出します。
色んな奴らと出会えました。
・いい顔してますね~。
降ったり止んだりが続く中、
奥長倉避難小屋(1,730m)に着きました。
朝から1,100mほど登ったようです。





・ 食後の蛇(胴体の一部が膨らんでいます。)


・ ヒョウモン(さかさまがお好きなようでした。)


・ アサギマダラ(飛んでる姿はワッサワサ)

奥長倉避難小屋(1,730m)に着きました。

滝を見に来ているだけなのに(゜o゜)
最初の予定はここから天池(2,100m)まで行って
400mほど下り滝前でツェルト泊でしたが
最初の予定はここから天池(2,100m)まで行って
400mほど下り滝前でツェルト泊でしたが
この雨では危険と考え
避難小屋で泊り翌朝に出発することにしました。
そうと決まれば早く寝て明日に備えなければ!
その前に晩酌です!
リュックの荷物を極力減らした私ですが
避難小屋で泊り翌朝に出発することにしました。
そうと決まれば早く寝て明日に備えなければ!
その前に晩酌です!
リュックの荷物を極力減らした私ですが
アルコールは欠かせない。('◇')ゞ
本当はビール好きですが重いので
いつか山の中で泊まるときのために買い置きしてあった
高級ウイスキーを200ccと自家製の梅酒200ccを
それぞれペットボトルに入れて持ってきました。
肴も万全です!
コップは忘れたので“じゃがりこ”のカップで代用です。
楽しい宴はあっという間に終わり夕方5時に就寝です。
本当はビール好きですが重いので
いつか山の中で泊まるときのために買い置きしてあった
高級ウイスキーを200ccと自家製の梅酒200ccを
それぞれペットボトルに入れて持ってきました。
肴も万全です!

楽しい宴はあっという間に終わり夕方5時に就寝です。
おやすみ・・・zzz
・・・
・・・
・・・
ゴドンッ!!
大きな音に目が覚めました!
小屋の扉が開いた音でした。
男性の登山客が1人入ってきました。
夕方6時です。
大きな音に目が覚めました!
小屋の扉が開いた音でした。
男性の登山客が1人入ってきました。
夕方6時です。
もともとこの小屋で泊まって活動する予定の方でした。
私は目が覚めたのでその方と色んな話をして盛り上がりました。
何でも私より年上で大阪の我が家より
車で10分ほどに住んでおられるそうです。
奇遇~♪
白山にはよく登っておられるそうですが
加賀禅定道は初めてとの事でした。
その方を先輩とここでは呼ばせていただきます。
私は目が覚めたのでその方と色んな話をして盛り上がりました。
何でも私より年上で大阪の我が家より
車で10分ほどに住んでおられるそうです。
奇遇~♪
白山にはよく登っておられるそうですが
加賀禅定道は初めてとの事でした。
その方を先輩とここでは呼ばせていただきます。
先輩が藪から棒に『甘いものはお好きですか?』と
聞いてきたのでお菓子だろうと『そこそこ』と答えようとしたとき
先輩がリュックから出したものは
1.8リットルの紙パックワインでした。
『甘いワインが好きでして・・・』と仰ったので
甘いものはこのことかと理解して
『大好きです!』と答えちゃった
(๑´ڡ`๑)聞いてきたのでお菓子だろうと『そこそこ』と答えようとしたとき
先輩がリュックから出したものは
1.8リットルの紙パックワインでした。
『甘いワインが好きでして・・・』と仰ったので
甘いものはこのことかと理解して
『大好きです!』と答えちゃった
今晩、2度目の宴が始まりました。
山の事など教えていただきありがとうございました。
結局、2人でワイン全部開けちゃいました。
先輩、ごっちゃんでした。
午後8時、明日の事を考え再び就寝しますが
嫁はあれからずっとご就寝なさっておられました。 ┐('~`;)┌
良い天気になりますように
ほな、おやすみ・・・zzz