【注意】
どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。

201415()晴れ メンバー,嫁(えだ1)と2人 
注意!! この日、ヤマビル見なかったが
シーズン中(410,前後も注意)ワンサカいるとのこと。

● 三重県鈴鹿市西庄内町の スリバチ滝 を見てきました。

・ 滝の評価     3 (5段階評価)
・ 片道時間     20分
・ 危険度     3
・ アドベンチャー感 3 

<アクセス>
なんせ小岐須渓谷を目指してください。
鈴鹿ICから県道27を北上し4kmほどで県道11を左折し
何回か曲がりながら300m程を右折し1.5Kmほどの
小岐須渓谷山の家の駐車場に停めてください。

<前書き>
2010
年の10月に小岐須渓谷の鮎止の滝にきましたが
トイレにヤマビル注意の貼り紙が何枚もあったので
勇気ある撤退を決意し今回に至りました。
1月にはおらんやろ~

今回はスリバチ滝、こけ滝、白滝、法丁の滝、かくれ滝を
見てきましたがその中で新年に相応しいと思うスリバチ滝を
是非、見てもらいたいと思い記事を書きます。

<遡行>

滝は一の谷にあります。
駐車場の西側に“野登山登山口 一の谷コース”の看板の
指す通り沢に降りすぐに橋で対岸に渡ります。

山道を赤テープの通り登り15分ほどで一の谷と合流し
そのまま登山道を歩くと通報ポイント 一の谷 2の看板のところが
スリバチ滝の真上となりますので
恐る恐る木につかまりながら下を覗くとスリバチ滝の全景が見えます。

・ スリバチ滝 上からの全景 一段目の滝壺から2条に分かれています。
左が上流です。 
イメージ 1

・ その上流にも小滝があります。
イメージ 2

滝壺に行くために少し下流の川原がよく見えるところで
下降し最後の3mをスリングで降りました。

上流に向かいすぐにある岩を越えると
 
・ 左右の壁が同じ勾配で右に傾いてマジックルームのようです。
イメージ 3

ん?先ほどの登山道の下は空間てことか?

奥に見える地層と垂れている木の根?を目測すると30°はあるかな?

壁自体はもう少し少ないようですが。
 
これをクライマーは登られるのだろうかと考えながら奥に進むと

・ スリバチ滝 10m 20分 奇妙な造形に大興奮!
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長い年月で浸食しながら水路が変わってきた痕跡も分かります。
 
その造形の一部をよく見ると岩の亀裂が目となり
暖かい表情の象、それも白象ではないか!!

・ 白象 頭のアップ
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かつてお釈迦様を身篭った妃に白象が脇腹から入るという夢を見て
なんと縁起が良い~~みたいな話があったので

こいつぁ~春から縁起がいいわい!!

・ そう無理から見てみると白象の顔と象牙のようにも見える。
イメージ 6

お願いだからそういう目で見てくださいな。m(_ _)m

右岸の斜面をよじ登り

・ 1段目の滝壺に立っている緑服の私 (嫁撮影)
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・ 1段目から2段目
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・ 1段目の流れ
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・ 滝壺の中 1段目のスロープがきれいな放物線に削れている。
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・ 滝側からの壁 赤い物体は嫁
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中々、色々楽しめる滝です。

前回に引き続き、何かに似ているネタでした。

新年から2滝も
縁起の良い滝(我夫婦は少なくともそう思ってる(^_^.))に出会えるとは♪♪♪

最後に皆様の幸多い一年でありますように(^-^)

そして皆様も良い滝と出会えますように・・


― おしまい ―