【注意】 どの滝に逢いに行くコースも
季節、天候、水量、気の緩み等で大事に至る事もあります。
行かれる方はお気を付けて自己責任でお願いします。
◎ 2019年1月26日 メンバー 単独
ヤマビル遭遇しなかった。
<今日の一枚>
・ 城のおんだる
<前書き>
今回は隠れた滝、発掘の巻きです。
ほとんど・・・全く?情報の無い滝です。
手が空いた時によくやるジオグラフィカ(登山GPS)で
地理院地図の土佐山地区の高川川を
架空沢登りしていると4つも滝マークを発見したので
実際に行ってみた。
名前に関しては大前地区でお2人に聞き込みをして
特定しましたが別荘裏の滝は
『あの別荘のところに滝なんかある?』とのことでした。
● 高知県高知市土佐山 高川川
別荘裏の滝(仮)・城のおんだる/めんだる・じんざいの滝・
おんだる/めんだる・他
に逢ってきました。
<ナビ設定位置>
https://yahoo.jp/XuHqYj
<参考ルート>
<行程>
別荘裏の滝(仮)から行きます。
ナビ設定位置(N)あたりのじゃまにならないところに
駐車します。
門扉の奥にお家がありますが
そのまま入ると家宅侵入になりそうなので川に降りて進みます。
滝らしきものがありますが左を向いていて
前からほとんど見えないので岩の上から
・ 別荘裏の滝(仮)
・ 別荘裏の滝(仮)
見栄えのしない無名滝だと思います。
¦ 総合評価 2(5段階評価)
¦ 高さ 5m[測] ※
¦ 片道時間 5分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 3
次は城のおんだるとめんだるのそばの
降りて行き下流に行くと社のようなものがありその横の川を見ると
良い感じの滝の落ち口がありました。
そのまま右岸から斜面を降りて行くと
・ 城のおんだる(左)・めんだる(右)
めんだるは右の暗いところの
湿っただけのところだと思います。
・ 城のおんだる
・ 城のおんだる
・ 城のおんだる
・ 城のおんだる
水量の多い時にまた来たいところと思う
お勧めの良い滝です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 15m[測] ※
¦ 片道時間 10分
¦ 危険度 3
¦ 自然度 4
次の滝は正木谷のじんざいの滝ですが
ルートは無いかと情報検索しても分かりませんでした。
それならと左岸の林道を見に行きましたが
それらしきものは無さそうでしたので
下流からのアタックです。
県道16に駐車してヘルメットを被り急斜面を降ります。
高川川を渡るのも少しだけ危険でした。
正木谷に入ってすぐに15m斜瀑があります。
・ 正木谷F1
・ 正木谷F1
幸先がいいなと思いましたが
それから当たりはなく進んでいくと
先ほど喰い尽くされたようなウリボウの屍がありました。
さらにガレを登って行くと
・ じんざいの滝
滝前には大岩が陣取っていて下部が見えない。
・ じんざいの滝
上段も見えにくい。
確認の為、上段に行こうと思いましたが一枚岩の斜面で
近づけないので大巻きをして対岸の滝横の岩の上へ
・ じんざいの滝 上段。
・ じんざいの滝 上段。
・ じんざいの滝 上段。
バンザ~イ^^
上段は面白い分岐が魅了です。
高さはあるのですが大岩と一望できないのが残念です。
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ 10+11m[測] ※
¦ 片道時間 50分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 4
帰りですが沢下りは嫌なのですぐ左岸の林道に
出ようとも思いましたが登るのを嫌いトラバース気味の
緑ルートで林道に出ましたが厄介なところも多いので
すぐ林道に出た方が良かったです。
次の滝は唯一、民家が近くにあり駐車するのに
断って置きました。
納屋の横の道を降りて行きます。
滝前には薮と戦い無理やり降りました。
・ おんだる
・ おんだる
連瀑でこの下に滝があるのですが多少危険ですが
左岸の岩をへつりながら滝前に降りました。
・ めんだる
・ めんだる
どちらも見栄えが良い滝でしたが
個人的にはめんだるが好みです。
・・・女好きという事ではないですよ~(〃ノωノ)
¦ 総合評価 3(5段階評価)
¦ 高さ おんだる 12m[測] ※
¦ 高さ めんだる 10m[測] ※
¦ 片道時間 20分
¦ 危険度 4
¦ 自然度 3
帰りは他の道は無い物かと下流側から緑ルートのように
帰れましたがめんだるだけならいいのですが
おんだるを見るのは辛いところでしょうね。
※ 滝の高さを測定できたものに[測]と記入しています。
測定器 BOSCH レーザー距離計 / GLM 100C