3月1日の夕方4時頃に、夫立会いの帝王切開で双子を無事に出産しました。
33週5日と早産でしたが、2人とも産声を聞かせてくれ、夫婦揃って感動して泣いてしまいました。


前夜の12時に破水してからウテメリンの点滴で様子を見たのですが、結局翌日の15時には手術室へ。
あと1~2日は上手くいけばお腹に居てもらえるかもしれないけれど、居るメリットより元気が無くなってしまったりへその緒に絡まったりetc…のリスクを考えたら、出してしまった方が安全との事でした。



夫もその日は夕方からの会食までは、病院に来てくれることになっていたので、昼の用事をなるべく早く切り上げ急遽向かってくれました。
手術着に着替えも済ませて待っているとだんだんと覚悟が決まっていきました。
すっごく怖かったですけども。


「もうここまで来たら行くしかない!!
どんな子たちなんだろう!!
早く会いたい!!」


みたいな気持ちに変わってくるというか。
不安と期待とが入り混じったなんとも言えない緊張の中にいました。


手術台に乗るとまずは麻酔でした。
麻酔の先生がとても優しく話してくださったので、ホッとしたし素直に「先生、怖いです。」とか「痛いですか?」とか聞けたし、気持ちがほぐれました。


最初に表面麻酔をしました。
塗るタイプだとばかり思っていたのですが、そんな訳はなく注射でした。
それなりに痛かったけど、そのあとの下半身を完全に麻痺させる麻酔を打つ事を考えたら我慢できる範囲です。
表面麻酔のおかげで、見てないけどぶっとい強力な麻酔の痛みは感じず、下半身があっという間に痺れて痛みや温度を感じない程になりました。


その後、先生や看護師さん達が下半身をキレイにしてくださり、準備がどんどん整っていきます。
たぶんこの時に尿管?も入れてくれてるので、痛くなくて助かりました。
そして夫が呼ばれ、Tダ先生とNダ先生によってオペスタートです。


お二人とも検診や入院した時に診察していただいたりしていたので、安心感がありました。
しかもとにかく優しい笑顔と話し方の先生方なので、ドキドキがやわらぎました。



そして、ほんの数分後には「今から取り出すからイキむ練習しようか!!」と言われ一度練習?しました。
先生から「いいね!そんな感じだよー!」みたいにOKをもらったら本番です!!
「いくよー!イチ、ニの~、はいー!!」みたいな掛け声と共に子宮をグインと押される感覚が。
痺れる下半身でよくわからないけれど、必死にイキんでみました。


すると次の瞬間赤ちゃんが取り出され、看護師さん?助産師さん?や先生の「おめでとうございます!!」の声と、「ほんぎゃーっ、ほんぎゃーっ」と可愛い産ぶ声が聞こえてきました。
感動と興奮?の混じったような気持ちでいると、すぐさままた「じゃあ、もう一人いくよー!! もう一度イキんでね~!!  イチ、二の~、はいー!!」みたいな掛け声。
またもや感覚のあまりない下半身に必死に力を込めてイキみました。
するとまた「ほんぎゃーっ、ほんぎゃーっ」と元気な産ぶ声が。



夫と2人、感動して泣いてしまいました。
帝王切開ではあったけど、立会い出産にして本当に良かったです!!
もう2度訪れない瞬間の感動を分かち合えたのだから。
「立合わなくていいよ!」なんて言ってた夫ですが、涙しながら「立ち会えてよかった、ありがとう」と言ってましたw



まだまだ正産期には満たず、小さく体の機能も未熟に産んでしまって、子供たちは病院にいます。
申し訳ないな…と思う気持ちでいたたまれなくなる時もあります。
けど、今のところ元気に少しずつ成長してくれている子供たち。
現代の医療に救われて、優しい先生や助産師さん達に育てていただいです。
本当に感謝です。


生まれたての2人の写真です。

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上が妹。
下がお兄ちゃん。
たった2分差の兄妹ですw


早産なのでまだ産毛がびっしり。
そしてまだ生まれたてで浮腫んでいますが、胎脂があまりなく痩せっぽちで赤黒いです。

今は出産してから2週間経ち、だいぶ赤ちゃんらしくなりました。
ゆっくりアップして行こうと思います!!


パパは今日はお仕事関係の方が出産のお祝いでご馳走してもらってるのですが、そのお店の常連さんに拉致られ、近所のスナックへ行っているそうです…
むむむ!!
ホワイトデーだけど仕方ないと思ってるけど、やっと帰ってきました…遅っ!!
全くもーー!!
来年は絶対に予定を入れないって約束しましたw
本当か!?と思いつつ、まぁ許してあげようw


さて、おやすみなさい!!