今日は昨日の解答だけです。
▲6四角成、△3二玉、▲6五馬、△4二玉、
▲7五馬、△3二玉、▲7六馬、△4二玉、
▲8六馬、△3二玉、▲8七馬、△4二玉、
▲9七馬、△3二玉、▲9八馬、△4二玉、
▲9七馬、△3二玉、▲8七馬、△4二玉、
▲8六馬、△3二玉、▲7六馬、△4二玉、
▲7五馬、△3二玉、▲6五馬、△4二玉、
▲6四馬、△3二玉、▲5四馬、△3一玉、
▲2一と、△4二玉、▲5三馬、△3三玉、▲4三馬、△2四玉、▲3三馬、△1四玉、▲1五歩、△1三玉、▲2三馬、まで43手詰。
初手▲6四角成に5一玉は、▲4三桂不成、5二玉、▲5三馬で早詰、また例えば5三歩合として▲同馬、(▲同飛成は同龍で不詰。)△3三玉と上部へ逃走を計っても▲4三馬、△2四玉、▲3三馬、△1四玉、▲1五歩、△1三玉、▲2三馬でこれも詰み。玉方は、一歩でも攻め方に駒を渡す受けはできない、逆に言えばどうやって攻め方はその一歩を入手するかが問題だが、初手▲6四角成に△3二玉、▲5四馬にはまた△4二玉、(△3一玉は▲2一と、△4二玉、▲6四馬、△3二玉、▲3一馬、)と戻られなかなか合駒をしてくれない。
そこで攻め方は、馬を細めに動かしなが9八の歩を取りに行く順が正解となる。攻め急ぐ順は成立しない、例えば16手目、△4二玉に対し▲4三飛成と強引に行っても、△5一玉、▲4一龍、△同玉、▲3二銀、△5一玉で手が続かない。地道な攻めが一番早い。
あと31手目、▲5四馬に対しては△3一玉、▲2一との順を入れてから△4二玉としないと、正解より2手縮んでしまいます。
詰み上り図。