ニョロニョロ方丈記(3) | A BOUT DE SOUFFLE

ニョロニョロ方丈記(3)


Nikon F3 × kodak colorplus200


写真は、2021年秋の野外パーティー。


お久しぶりです。


雑念「お久しぶり?ってのが、もはや誰に向けられたメッセージなのか」



そんな所から話し始めるとキリがなくなっちゃうんだけど、


まあ確かにこっちが勝手に久しぶりに書き始めた事を、

まるで久しぶりに読む人がいるかのような口振りだとは思うね。



えー、明日が誕生日の嫁、おめでとう。


「誕生日プレゼントに何か文章を書いてください。」


という訳で今コレを書いてるってハナシ!



いやー、正直参ったね。コレは参った。


1年チョイ前に、強制的に仕事の部署が変わってしまって(そんな事ある?)、


1日中メール、社内文書、かなり文章を考える割合が多くてさ。


しかも、普段の自分の発想とか感情を絶対に出さずに、簡潔に、論理的に、失礼の無いように、極力分かり易く、読み易く、


普段の思考と全く違った文章のアウトプットをしている為、


「何か自分らしい文章を書いて見ようかしら」


等と思う事もあるが、


こちとら家に着く頃には、脳の「文章を書くのに必要な部分」がパッサパサのスポンジ野郎よ!


でー、もともと物凄く時間がかかるのよ、書くのに私。




家ではね、


とにかくiPhone向けアプリの、NBAのゲーム!!

家ではもうコレばっかりやってる!!


リンクとか、貼れるのか?



これ本当にね、NBA!!

ちゃんとみんな選手実名でね、ステファン・カリーとか八村塁とかと、自分の作った選手がプレイ出来るの!!


※仕事が変わった1年チョイ前まで、一時ドレッドにしていたからバスケの髪型はその頃のままだ。












自分がすっごい感情移入してプレイしてる内に、


NBAの1試合、シーズンのスティール記録を塗り替えまくったり、


毎年の様にシーズンMVP!!


周りのチームメイトとの連携もどんどん良くなるし、皆んなのリアクションから、


凄くチームにも馴染めてるのを感じるし、


ホームでのニューヨークでの試合だとファン達がさ!!


俺の顔写真で作ったでっかいパネルとか、客席で掲げたりしてくんの!!!!


いつも応援してくれてありがとう!!


みんなのおかげでもっともっと頑張れるよ俺!!


監督

「今日も最高のプレイだったぞ!!


 もう、現実なんてどうでも良いじゃないか!


 ここに居れば君はずっとスーパースターだ!


 やりたくもない適性のない仕事なんて行かなくて良い!


 みんなが君のプレイを待ってる!!


 このチップを脳に埋め込めば良いだけだ!!」


「ホントホント!


 そうそうこのチップをね、脳に!


 、、、え、何かヤバくね!?」



、、、


、、、夢?




夢か、確かに少し疲れているのかもしれない。



バスケと言えばスラムダンク観た!?


俺は劇場で4回観て嫁に怒られたよ!!


ちょっとスラムダンクの話は長くなるからまた今度!!




何の話だったかね、


何か書いてみるって話。


こういうのは大抵、「書き始め」よ。


書き始めてしまえば手癖でなんとかなってくれるはずさ。


手始めに今日、まさに今日起こった事を書いて見るのも良いだろう。




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今日起こった事を書こうと思って書き始めて、

スタートまで、ここまでかかりました。

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今日は2023年2月25日(土)、明日は嫁の誕生日。


息子の英会話スクールの送迎からそのまま、ドライブ、、、


待った、こんな事もあろうと今日は写真を少し残しておいたはずだ。



間違って撮ってしまったスクショ。


デーヴァナーガリー数字(サンスクリット語)のデジタル時計がとってもオシャレ!


でも困った事にオシャレ過ぎて何時か全然分からない!


13:59?ですかね。何か、何故か物凄くサイケ聴いてたみたい。


※このブログを定期的に書いていた当時は全く聞かなかったな、トランス。


色々あったんよね。


息子を英会話に送って、ダッシュで娘とケーキ屋に駆け込む。


これは、もう本当にダッシュで、走って飛び込んでやったよ。


写真はケーキ屋の金魚だね。


いいね、この撮って出しの写真添付して駄弁るスタイル、


俄然ブログ感が蘇って来たね!


You !!



ドライブしながら息子に打ち明ける。


「お父さん昔はさ、写真撮るの好きで、


 ドライブしながらとか良く撮ってたんだけどさ、


 あんまり撮らない様になったら、何か最近下手になって来た。最悪。


 ちょっと、久しぶりにリハビリ兼ねてフィルムで写真撮って良い?


 ササっと。そんな時間かけないから。」


息子

「良いよ。」


、、、優しいな。


息子

「そんな事よりお母さん、植物が欲しいって言ってたよ?」


、、、俺の事全然興味ねーじゃん。


植物って、、、


植物?


「ミドリの5本指〜!」


息子

「急に何?」


「いつか分かるさ、行こか」


510!相変わらず、旧車が好きです。


蛇「このフォント、漢字とかやべー!!」


息子「ここ車、勝手に入って良いの?」




「こういう錆びたトタン波板とか、ミニ工場みたいなカワイイ建物も良い。」


この後、ヤ○ザのデッカい屋敷の前を通って、


その高級感、威圧感、異世界感に完全に喰らった。


親子2人で。


凄かったよー。


怖くて全然写真撮れなかった。


息子にも、こういうヤベー家には近付くなって教えといたよ(笑)


↑団子屋の漏電遮断器。


行きつけの団子屋は人気過ぎて、夕方には品切れなのは、ここいらじゃ常識よ。


(ここいら=夫婦間)


そんな夕暮れ時に限って美味しいお団子が食べたくなって困ったわーって息子と喋ってたら、


遠目から見ると良い感じの団子屋を発見。



車を停めて入り口を外から覗くと、


、、、ここも品切れだね。


お饅頭が数個だけ残ってて、


店の奥に目をやると、奥はそのまま居間になっていて畳の上に店主がゴロンと横たわっている。


テレビでは水戸黄門。


店の外からしばらく2人で、ガラス越しに無音の水戸黄門を眺めてから退散した。





ここで予想外の事件が起こった。




「永ちゃんの車」だ。


永ちゃんとは勿論、矢沢永吉、誰もが知ってるあの矢沢永吉だ。


永ちゃん本人が乗っている車では、勿論ない。


言うなれば、永ちゃんファンの車。


永ちゃんファンが、自らのマイカーを使って永ちゃんを崇め奉る車、それが「永ちゃんの車」。


※と俺は呼んでいた。

 今初めて調べてみたら「矢沢カー」が通称っぽい!


この「永ちゃんの車」については20年以上前から良く実生活の中で知人・友人・兄弟等には語っていたが、


これこそ文章化するのに良い機会だ。


俺の「永ちゃんの車」との出会いはかなり古い。


24・5年前、中学生の頃だっただろうか、


家族で外食した帰りの車で、運転していた父親が驚嘆の声を上げる。


「何だ!この車は!!」


バックシートの真ん中から、ダッシュボード越しに見たその車(軽バン)は


リアウィンドウを完全に塞いで背面一面にデカデカと、


苦悶ともとれる渋〜い表情でマイクスタンドに齧り付くように歌う矢沢永吉さんの姿。


車体の至る所に主張する「E.YAZAWA」のロゴ。


※あの、何かZがカミナリ⚡️みてーになってるヤツだ。



※イメージ画像



あの夜ダッシュボード越しに見た、アレが出会いだった。


いや、最初の出会いだったと言うべきだろう。


まだまだ当時の俺は所詮中学生、移動は専ら自転車。


自転車で行動出来るエリア内では、出会える「永ちゃんの車」はこの一台ぐらいだった。


それから電車で移動する機会が増えたり、


バイクの免許を取ったり、


車の免許を取ったり、


家出して地元を離れたり、


色んなトコ引越したり、


派遣のバイトで色んなトコ行ったり、


旅行に行ったり、


出張の多い仕事で日本中を駆け回ったり、


俺が成長したり、行動範囲が広がったり、


新しい環境、新しい土地に身を置いた時、


いつも新しい「永ちゃんの車」との出会いがあった。


日本中、どこにでも、きっと誰の地元にでも一台ぐらいは、


少なくても「E.YAZAWA」ロゴが入ったファンカーがいるはず。


※Zがギザギザのな。


そしてやっぱりどの世界でも一線を超越する輝きを持った人ってのが居る。


きっと「E.YA⚡️AWA」のファンの中でも特別な輝きを放つ事が出来る人だけが、


ウチの親父を驚嘆させるレベルの「永ちゃんの車」のハンドルを掴む事が出来るのだろう。


※そして中学生の俺の脳にサブリミナル的な爪痕を残していった。



ーここまでが「永ちゃんの車」概念ですー



そして今日のドライブが、息子にとっての「永ちゃんの車」出会いとなった。


「おい見ろ!!あの車!!凄いだろアレ!!」


↑出会いっていうか必死で誘導してる


息子

「おっ、おおおーー、、、


 凄いリアルな絵!


 この絵の人の車なの!?」


「いや、この人が大好きで、車に書いちゃうぐらい好きなんだろ!きっと!」


息子

「あー、アニメみたいな絵が描いた車みたいな?」


「いや、多分アニメの、痛車とかって呼ばれる様になるもっと前から、


 永ちゃんの車は各地に出現しているんだ。」


息子

「そんな人気なの!?」


「もうここまで来るとさ、人気かとかどうでも良くて、どんだけその人が好きかの世界なのよ。」


息子

「なるほどー、カッコいいの!?」


「特定の、好きな人には凄く刺さる音楽なんだと思う。


 音楽もそうなんだけど、カッコイイ生き様っていうか、


 そういう男らしさみたいな所が人気なのかな。多分。


 キャロルってバンド組んでてさ、日本語版ロックンロールみたいなヤツ、


 今聴いてみようぜ。」



息子にとっての永ちゃんの車との出会い、


俺にとっての再会。


※車こそ変わったけど俺が25年近く前に初めて出会った車と、オーナーは同じ(地元有名人)



息子にとっても、コレが最初の出会い。


まだまだこれから出会う永ちゃんの車が、日本中で君を待ってるぜ!!


軽バン!!


バニング!!


旧車!!


デコトラ!!


色んなタイプ居るから見逃すなよ!!



※絶滅危惧種かもだけど、「倖田組」とか「チームayu 」とかもまだ見るからよろしく。



予想外の事件が起こったと書いたが、事件はこっからよ。


こっから!!!!


iPhoneでキャロルのルイジアンナをカーステで流す。


息子

「おおー、かっこいいじゃん!」


久しぶりに聴いた。


何だか、ロックンロールだなんて、物凄く久しぶりに聴いた。


懐かしい。


ロックンロールに熱狂した瞬間を思い出した。


あー、この掻き鳴らすようなギター。


小気味良いドラム。


何となーく、窓から腕を出して、風を感じたりして、


ワイルドだろう?って感じになってたんだね。


ちょっとね、


ついうっかりスピードが上がっちゃったり、


うっかり駅前の一時停止の取り締まりスポットを何となーくフワーっとね、、、



いやー、駅の駐輪場の物陰からお巡りさんスッ飛んで来てね!!!!


「えーーーーっ!!!!」


大ショックよ!!親子で!!!!


息子が目ぇまん丸にしてビックリしちゃってさ、


永ちゃんの車がトラウマになっちゃったらどうするんだよー。


で、こっちは私事ながら去年家を建て直したり、嫁が今月いっぱいで仕事を辞めたりで、


今罰金とか減点は本当に困るんですよー!!


罰金は絶対払えねー!!



去年も1回、横浜で指定通行帯違反?とかでガッツリやられてるしさー。


↑ガッツリやられた去年の横浜



結論から言うと、人生経験や今までの反省が生きて、


今回は何とか罰金・減点なし!注意だけにしてもらった。


もう止められた時点で、


心の中では「話せば分かる!話せば分かる!」と絶叫していた。


息子の前だから、あんまり必死では言い訳しないようにはしたけど、


絶対に払いたくなかった。(内心必死だった)



↑息子チョイス。


ドライフラワーでも良い感じになりそうなのをお店の人に教わっていた。


↑花屋さんの駐車場。


ここで突然の時間切れです。


日付が変わって2月26日。


Happy birthday 嫁!!


えーと、後は数行、合間を見て追記します!!


一応、約束通り何か書いてみました。


つづく!!!!