エクリュ色彩検定講師の室谷です。

 

新年度が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

みんなが見やすい色環境 2回目。

 

「今日はチョークの色はなぜ、白か黄色が基本なのか」

についてです。

 

ここで逆に、考えてみると

「黒板に茶色のチョークで文字を書いたら、見ずらくないですか?」

 

 

 画像はこちらから

 

 

 

黒板は、「明度が低い」色です。

 

明度とは 高い、低いで表現されます。

 

一番明度が低いのは「黒」。

白に近づいて明るくなるほど、「明度が高い」となります。

 

最近、学習塾などの教室の照明に、文字がくっきり見えるLED照明が使われるようになっています。

 

どうしてくっきり見えるかというと、下の画像に載っているように

「白と黒のコントラスト感がアップ」

するから。

 

 

*画像はパナソニックホームページからお借りしました

 

といっても、私も、最初は

「従来の照明でも、別に不便も感じていないけれど」

と思っていたのですが、初めて、この照明を使っている習字教室で、文字を書いた時

「やっぱり違う!」

と感じました。

 

 

黒板に書く文字も同じ。

 

明度が一番高い白や、有彩色のなかでは明度が高い黄色なら、背景色との明度差が大きくなるので、

「白と黄色のチョークが基本」

になるわけです。

 

最後に茶色のチョークに戻りますが、赤色のチョークは見やすいかというと、実は、想像以上に見にくいのです。

 

色覚特性のある方は、赤色が実際の彩度より、低く見えてしまっている場合があります。

赤の彩度が下がると茶色になります。

 

誰もが

「黒板に茶色の文字は見にくい」

と感じることが、同じように赤色でも起こっている場合があります。

 

なので、黒板では色の工夫が必要です。

 

 

次回は「赤」について、ご一緒に考えてみたいと思います。

 

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エクリュ色彩検定講師の室谷です。

 

桜も開花し、花粉症に悩まされる方も、あと少しですね。

 

私も先日、眼科に行ったのですが、待合室で

「みんなが見やすい色環境」

というリーフレットが目に留まりました目

 

「みんなが見やすい色環境」

とは、色覚特性のある方も、ない方も、誰にでもみんなが見やすい色の環境ということです。

ユニバーサルカラーですね。

 

リーフレットを作成した、日本学校保健会ホームページよると、

色覚特性は男性では20人に1人の割合とされているので、クラスに1人はいる可能性があるそうです。

特別支援教育の一環として、こういうリーフレットも必要とされているのではと思います。

 

 

入学の季節、新生活への期待はもちろんですが、特に小学校入学のお子さんにとっては、大きく環境も変わり、不安を抱かれている方もいらっしゃるのではと思います。

 

これは、私が、息子の入学式直前の頃に撮った夕焼けの写真

 

 

いろいろ心配は尽きませんでした。

 

私も、特性のあるお子さんのお母様とお話しした経験があるのですが、色彩学の初歩の知識が役立つのでは、と思ったことがありました。

 

そこで、今回、エクリュ流に、わかりやすく読み解いてみようと思います。

 

今日は、まず明るさの話。

まず色は、明るい場所、つまり光がなければ見ることができません。

 

お台場にあるパナソニック株式会社のコーポレートミュージアム「リスーピア」という施設を御存じの方、いらっしゃるでしょうか。

 

小・中学生だけでなく、色彩検定を受験する方にもおすすめの施設です。

 

館内は写真撮影禁止なので、ご紹介できないのが残念ですが

「カラーチェンジングボール」

という展示があります。

 

色とりどりのボールの中から、指定された色を選んで、玉入れをする展示です。

玉入れをしている間に、照明が明るくなったり暗くなったりします。

 

子どもにも人気ですが、実は、赤・青・緑等、色の違うボールを、照明が暗くなると、どこまで見分けられるのか体験ができる展示です。

 

赤・青・緑のボールといっても

 

 

 

、このような彩度の高い三色ではなく

 

白を混ぜて彩度を下げ、

 

 

 

 

 

色同士の明度差を近づけています。

 

なので、照明を暗くすると、ボールの色が黒ずみ、判別がかなり難しいです。

 

例えるならば

「白黒コピーに近い状態で、元の色が何色かを見分けなければならない」

といった感じです。

 

 

色覚特性のある方は、すべての色が見分けられないのではありません。

十二色のクレヨンのうち、特定の色だけが、白黒コピーに近い状態で見えていると想像されます。

 

 

次回は

「なぜチョークの色は白と黄色が基本なの?」

をご一緒に考えてみたいと思います。

 

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えんじ色ってどんな色?

テーマ:

エリュ色彩検定講師の室谷です。

秋も深まり、マフラー、手袋が欲しい季節になってきましたね手袋

 

娘の学校では、マフラーの色は

「えんじ(臙脂)色または紺」

という取り決めがあります。

 

なので、えんじ色のマフラーをいざ探そうとなると

「えんじ(臙脂)色とは?」

「ワインレッドとは違いはあるの?」

などなど迷ってしまうというお話しを聞きました。

 

AFTテキストにもあるように

「慣用色名は本来、ある程度幅をもった色を表すもの」

なので、皆さん迷われるのも無理ないことです。

 

この場合、

「真っ赤ではない赤」

というのが、大事なポイントではと思います。

 

たとえば「真っ赤な赤」は、鮮やかな赤のサインペンや、キットカットの赤など。

 

これからの季節、こんな赤の靴下は、温かそうで気分も上がりますね(^^♪。

 

*画像はMies(ミース)北欧デザインと雑貨の店からお借りしました

 

 

えんじ(臙脂)色はもうすこし、鮮やかさを抑えた赤になります。

画像の右側の缶コーヒーの色のイメージです。

 

 

キットカットと比べてみると

画像右側の「熟練ブレンド」のほうが、彩度を抑え、深みのある赤です。

 

この季節、紳士服売り場を見ていても、えんじ(臙脂)色が目立ちます。

男性や年代が高めの方にも、真っ赤よりも、深みや落着きがあり、

手に取りやすい赤だと思います。

 

これよりさらに鮮やかさを抑えるとあずき色。

 

身近なところでは、番地表示にも使われています。

中彩度の赤なので、視認性(注意を向けて対象を探すときの発見しやすさ)が

ありますね。

 

 

ワインレッドとえんじ(臙脂)色の違いは、厳密にいうと

赤の鮮やかさの度合は、近いのですが、色相では

「ワインレッドは紫みの赤」

「えんじ(臙脂)色は赤」

です。

 

 

 

パーソナルカラーでも、似合う赤は人とそれぞれ。

私もワインレッドを見ると、思い出す方がいます。

色だけ見ると

「すこし地味かな?」

と思う色でも、似合う人が身に着けると、輝き始めます(^^♪。

 

パーソナルカラー診断にご興味のある方、エクリュでは、パーソナルカラー診断も受けられる

「手づくりナチュラルカラーコスメ講座」

近日が開講予定です。

 

 

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