こんばんわ
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理です!
お片づけ相談の内容の半分は
「子供がらみ」だと感じる今日このごろ。
特に「宿題散乱問題」と「服脱ぎ散らかし問題」はやっかいです💨
なぜって、「家の作り」自体に、散らかりの理由があるから・・。
それは「子供部屋が二階にある」という事。
たとえるなら、食器棚が玄関にあるようなものです。
料理を作るたびに、いちいち玄関にお皿を取りに行くって、ちょっとシンドイ。
シンドイから、キッチンのあたりにお皿をこちゃこちゃ置きたくなる。
すると「片付けなさいっ」て怒られる・・・・。
ちょっと不合理です。
家族がいるリビングで、宿題をしたり、本を読んだり、お風呂にはいるまでずっと、リビングでいたい。
そしてリビングで過ごす間、使うさまざまなアイテムを自分の部屋から持ってきます。
ここまではいい。
ここからが問題です。
「どうせ明日も使うから、このままここに置いといたほうがいい」と思ってしまう事です。
気持ちは痛いほどわかる!
お母さんだって、そうしたいよ。
すべてが一階にあったら、どんなに楽か!
でも人間って、楽を追求し始めるとキリがないもので・・・。
このままでは、リビングが子供部屋化してしまう!!
というそんな悩みを持つお母さん方のための苦肉の解決策は・・・
・・・て、特に無いんですケド・・・・・。
結局は、リビングがプライベートな空間と成り果てているから、
子供も「ならいろいろモノを置いたっていいじゃん」と思うのです。
リビングは社会と家をつなぐ「公共の場(パブリックスペース)」である、とはっきり子供に示しましょう。
どんなに疲れていても、公共の場では、モノを置きっぱなしにしません。
お家の中にも「パブリック」な空間を設定するのは、一昔前の日本や、海外では当たり前のことで、
家のすべてがプライベート化してしまったのは、最近の事だと思います。
モノを持ち込むのは構わないけど、
用が済んだら、二階に上がる時は持ち帰る。
自由にしていいのは、自分のプライベート空間(子供部屋)だけ。
考えたら当たり前のことですが、
今は、ずるずるっと、公と私の境が無くなってしまっていることが、
「リビングが子供のモノで散らかる」原因の大きな一つだと思います。
はじめのマインドセットが肝心・・・ですね。
いきなり改善はできませんから、
まずはあなたから(^^♪
ホテルのロビー並みにパブリック感満載の空間にして、
きちんと「リビングはいつでもお客様をお通しできる状況にしておきたい。」と宣言したら
子供たちもさすがに「散らかしにくい」と思うかもですね(^^)。
徳島お片付けラボ
エクリュプラス竹内真理
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