「お片付けの偉い先生に叱られたら、やる気も出るかもね。」
というご意見について
一言。
「ライフオーガナイザーは叱りません。」
だいたい、自宅の超プライベートな『片付け』という分野において、
赤の他人が、あなたの何を「叱る」権利を持つというのでしょう。
何がいけなくて、何はいいのか。
散らかっているのはいけなくて、片付いている事がいいのか。
そもそも、どのレベルまでが「散らかって」いて
どのレベルからは「片付いている」と言えるのか。
片付けのプロとはいえ、単なる「他人」です。
あなたが、今の空間のどんなところに不満を感じていて、
どこを改善したくて、どこは気に入っていて、うまく使えているのか。
それはあなたに「聞く」事からしか出来ないし、
うまくいかない理由を発見したからといって、
その理由を「責める」事は意味がないと思っています。
うまくいかない理由を生み出した、「理由」が、
底にまた、あるからです。
「責める」「叱る」からは、
お客様の心の扉を閉ざす以外の、
何の効果もない。というのが私のスタンスです。
心の中の「理由」の一つ一つを、
掘り出して、そうしたかった自分を認めて、
それから
「これからどうするか」を
決めていく。
これって、そのまんま
「子供のお片付け」にも当てはまりそうです。
「責める」「叱る」。
安易にその手法に頼っていませんか。
「責める」「叱る」から得られるのは、叱っている側のエゴを満たす事だけ・・・・だと、私は思います。
と、なんだか、エラそうな事を書いているのは、
どこのどなたさんかいな。
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