家作りの時に問題になる「子供部屋」に関する意識調査の結果、
親ってつくづく、自分の経験をもとに、子供もきっと同じように思うだろうと予想して行動しているんだなと感じます。やさしーなあ。といつも感心する
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理です。
だいたいの方は、子育て初期に家を計画します。
いちおう子供の変化に合わせて住まいを作ろうとしますが、
その中でも、大きく状況が変化するのが「思春期」。
今まで親は、目の届く範囲に居てほしかった子供が、
急に親の目から届かない場所にこもりたくなる。
その期間、推定約五年間くらい。
その「こもりたい」欲求を、どの程度満たしてあげたいのかは、
親の価値観に大きく左右されます。
今までの家作りでは、
ほぼ思考停止状態で、
「一番コストパフォーマンスがよい家作りは総二階建て」
「子供部屋はできれば六畳ほしい」
「二階にウォークインクローゼットほしい」
・・・と、誰の口からも判でついたように、同じ要望を聞いていましたが、
本当に、それが理想のカタチなんですかね??
いちいち、二階の個室に洗濯物を運んで、
クーラーも効いていない子供部屋の作り付け収納に、
洗濯物を仕舞いに行くのは誰の役割ですか?
子供に託しても、せいぜいたたんだ洗濯物を、
階段の上がり口に置かれて、忘れられてしまうのが関の山・・
なんて家、うち以外にもきっとあるはず。
ましてや、子供部屋が立派だと、子供の友達がもりもりと遊びに来ます。
二階にあがる階段は、リビング内につけて、
自分のプライベートをさらすかわりに、
子供の友人や恋人の品定めをするチャンスをゲットするか、
家族のリビングの快適さを守るために、
二階に上がる階段を玄関から直結の「昭和タイプ」にするか・・・
も、悩みどころ。
家によって、いろんな価値観があり、
それが特に具体的に表現されるのが、
意外と子供部屋のプランなのです(^^)。
私的には、めちゃ親の都合で
子供を育てる時に、楽なように作ればいいーんじゃーん、
と思いますけどね。
思春期の子供の思惑なんて、親には知ったこっちゃなーい💨
親の前を連れて歩けて、電話もできるような友人&恋人を選べばいい話です。
それ以外の問題点にかんしては、自分でなんとかしなさーい、て、
思います。
だって、お金を出すのは、親ですから、親の好きなように建てればよろしい。
もちろん、子供が独立したら、子供部屋はさっさと自分の趣味に使っちゃって、帰省したときには、リビングに布団を敷いてあげればいい。
そのほうが、子供もしっかり自立していくんじゃ。
。。。なんて(^^)。だめですかね。
二階がほとんど使われていない、総二階建てに住んでいる
徳島お片付けラボ エクリュプラス竹内真理
■私が時々収納のお話で登場している
新感覚家作りブログはこちら